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カテゴリ:催眠療法
「本当の」などと、わざわざ断りを入れなければならないのは、なんとも情けないことですが・・・・。 催眠療法というからには、催眠状態に誘導して行なうというのが、大前提なのですが、多くのところが、催眠に導入したことをクライエントに確認することなく、行なっているようです。 これは、本当の催眠に誘導できない、または誘導する自信がないのです。 催眠状態とは、ボーッとした状態、まどろみの状態などではありません。 催眠は、眠りを催すと書きますが、眠らせることではありません。 催眠は、いつでもどこでも、明るくても暗くても、静かな所でも、騒がしい所でもかけることができるものです。 BGMなども必要ありません。 催眠とは、心を込めた言葉を、脳に感応させることです。 物をじっと見つめさせ、目を疲れさせて、行なう凝視法はよく使われていますがあまりいい方法ではありません。 頭をぐるぐる回させたり、脳貧血法などは、有害なだけで、絶対行なってはいけません。 本物の催眠療法とは、クライエントを催眠状態に誘導し、それを確認してもらい、その人にあった適切な暗示を与えること。
幸せの催眠法 坂田和彦 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.08 22:29:21
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