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巷には催眠療法士があって、テレビに出たり、著書等を発行している人は多いのですが、実際に催眠術のできる人は少ないのです。催眠を営業としている催眠療法士で、自分にもまたは人にもわけのわからない理論を述べる者もありますが、患者に対し一回~数回の少ない回数の施術でなおるとは言わず、10回、20回のセット、一週間通院せよとか、半月通え、または半年通え、あるいは一年通えなどと、患者をいつまでの引き止めて、治療費を稼ぐ人が多いらしいです。このような催眠療法士には、患者に対する同情も熱心さもなく、したがって病気をなおす自信もないらしいです。
過去に何度も書いていることですが、催眠療法士のHPなどによく、催眠状態とはだれでも日常的に経験している、ボーッとしている状態とか、テレビに夢中になっているときと同じなどと書いてありますが、本当にそれが催眠状態だと思っているのだろうか。もし、そのように思っているのであれば、なんとも情けない。その程度で、催眠療法を行っても、ボーッとした効果であろうと思われる。私には、自分の技量をごまかすためにそのように書いているとしか思えない。 催眠療法と、テレビなどで見るショー催眠とは違うと強調してあるところも同じで、催眠術にかけることの出来ないところか自信のないところです。催眠を用いることになんら変わりはないはずです。催眠状態に誘導できなくて、本当の催眠療法ができるわけがないのです。 薬に関していえば、心の病に薬が効くなどありえません。薬は補助的な使い方をすべきです。何年も薬漬けにする医療は間違っています。薬には副作用、依存性があることは当然のこと、それは医療関係者ならわかっていることです。 本当に催眠が使えるのであれば、より効果的に活用してもらいたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.12 12:18:36
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