幸せの催眠法　長尾式催眠療法

施術者の言葉と態度

催眠術を応用して病気の治療、または悪癖、非行の矯正を行う場合、被験者に対する言葉、動作その他の態度については最も注意を要します。

施術者の言葉や態度が患者の施術者に対する信用を裏切るものがあっては、その術者は施術に先だって失敗したことになります。ゆえに施術者は、品行を正しく保ち、言葉や動作が、誰にも恥ずかしくないだけの心がけが必要だと思っています。

患者に対しては「この人の病気を必ずなおしてあげる」という厚い同情と誠意と、そして自信を持って施術に当たりたいと心がけております。