|
カテゴリ:催眠
これは、物を見つめさせ視神経を疲労させつつ「眠くなる」などの暗示を繰り返し与えて、催眠状態に引き入れさせる方法であるが、しかしこの方法は生理学的に弊害があるから避けた方がいいものである。 これは、催眠と睡眠とを混同したことに起因する方法、つまり、催眠術は眠らす術であるという誤った観念に基づいた方法なのです。 催眠は睡眠ではないと言われながら、なぜこの方法が多くの催眠術者に指示されているのであろうか? 結局本当の催眠術を知っている者はほとんどいないということだろう。 「催眠術とは言葉の暗示を相手の脳に感応させる方法である」ということです。 自己催眠、催眠は言葉による暗示を自己または相手の脳に感応させるのであります。 したがって言葉の暗示によらない方法、すなわち「物理的刺激」によって無理に強制的に施術する「凝視法」「回頭法」「脳貧血法」などの、有害危険を伴う方法は正しい催眠術とはいえないでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[催眠] カテゴリの最新記事
|