|
カテゴリ:催眠
妻の恐怖症治療のため、付添人として来られた御主人の言葉です。
奥さんの施術状況をうさんくさい目で見ておられました。 施術が一通り終わっても、まだ疑いの目で・・・・・ 奥さんの両手がくっついて離れない。という状態にして、御主人に引っ張ってもらいました。 当然はなれないのですが、まだ信じようとはしません。 奥さんが「旦那にもかけられますか」 「では、かけてみましょう」 御主人は、「催眠術なんか信じていないし、かからない」と、 「私が、はいッ、と言うとからだの力が抜けていきます」 「はいッ・・・どんどん力が抜けていく・・・」 と、暗示を与えると、頭がだんだん下がってきます。 必死に暗示にたえているようで、ほらかからないというように頭をあげられました。 そこで、「両手を前に出して・・・両手がくっつきます。・・・はいッ」 「両手がくっついてく・・・どんなに逆らおうとも、暗示のとおりくっついていきます」 ゆっくりとだが、次第に両手がくっついていきます。 必死でたえようとされているようですが、くっついてしまいました。 「はい、こんどは両手が重くなって下へ下がっていきます」 どんなにたえようとしても、暗示通りに作用して手が下がってしまいました。 これで、御主人も信用されました。 まだ若いご夫婦でしたので、子供の育て方の注意、能力を伸ばすにはどうしたらいいかなどを話してあげましたが、そのときは真剣に聞かれました。 きっと子供がのびのびと育ち、いい家庭生活を送られるようになられるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.29 12:00:16
コメント(0) | コメントを書く
[催眠] カテゴリの最新記事
|