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ラポール (rapport) とは臨床心理学の用語で、セラピストとクライエントとの間の心的状態を表す。 もとは、オーストリアの精神科医フランツ・アントン・メスメルが「動物磁気」に感応したクライエントとの間に生じた関係を表現するために用いた語である。その後、セラピストとクライエントの間に、相互を信頼し合い、安心して自由に振る舞ったり感情の交流を行える関係が成立している状態を表す語として用いられるようになった。 カウンセリングや心理療法をどのような立場から行う場合であっても、ラポールは共通した基本的な前提条件として重視されている。 ラポールを築くうえで、カウンセリングは大事だ・・・などと書いてある所が多いのですが、はっきり言って、カウンセリングなどでは、ラポールを作ることは難しいと思います。 長尾式催眠療法を実践していると、すぐにわかることですが、カウンセリングの段階では、心の奥底のことを話せる人はまずいません。 一度、催眠術をかけた後で、はなしを聞くと、誰にも話せないような心の奥底にあるものを語ってくれるようになるのです。 医者にも、両親にも、友人にも誰にも言ったことのない、心の奥底のことを話すには、それこそ、心の底から信頼してもらえなければならないのです。 それを可能にするには、催眠状態に誘導できなければいけません。 悩み苦しんでいる人を、一分でも一秒でも早く改善させるには、カウンセリングだけでなく、早く催眠状態に誘導し、本音を知り、ポジティブな方向に心のスイッチを切り替えることです。 本当の催眠術を用いる長尾式催眠療法だから、本当のラポール形成も、よそではやれない難病等の改善も可能なのです。 幸せの催眠法 長尾式催眠療法 熊本県山鹿市鹿央町千田3951 坂田和彦 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.20 12:53:45
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