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カテゴリ:催眠
4月20日 朝日新聞より
・・・前略・・・・・ 岡田 前略・・・ところで、香山さんに聞いておきたいことがあって。スポーツの世界で最高のパフォーマンスをする時って「フロー」か「イン・ザ・ゾーン」といって、覚えてない。無心なんです。 香山 頭が真っ白で。 岡田 私も選手時代にあった。監督としては意図的にそういう境地に選手を入れたいんだけど、偶然にしか入らない。 香山 一種のトランス状態で、催眠術みたいなもので人を入れることはできそう。ただ、それがパフォーマンスにつながるかは難しいかもしれない。催眠誘導というか、振子を見させて集中させて意識を変えるとか、いろんな方法がある。 岡田 本当に変性意識に入ってしまうんですか。 香山 人によって入りやすい、にくいはあるけれど。 岡田 今度、香山さんに来てもらって、選手にやってもらおう。催眠状態に入ると自分で抑制していた縛りが取れるようなことですか。 香山 意識や視野が狭くなるので周りの変な情報が入らなくなる。むしろ狭い意識の中で周りのものは見えないけど目の前にあるものは高みから見えるような。 ーそれが最高のパフォーマンスにつながるかはわからないわけですか。 香山 催眠状態にして、[さあ行け]では難しい感じですね。プレーしていてすぐに入れるものなのか、からだも疲れてそういう状態に入るのか。 岡田 追い込まれたり、危機的状況だったり、私の経験のかかではそういう時が多い。 ・・・後略・・・ 香山先生、本当の催眠術のことを知らなくて、適当なことを言わないでほしいですね 意識を集中させるのに、振子など要りません。 意識や視野が狭くなるようなこともありません。 もっと有効に活用すると、最高のパフォーマンスを発揮できるようになります。
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Last updated
2010.04.22 21:20:06
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