先行きの見えない経済
われわれ素人には、サブプライム問題は、かくも底の無い実態の見えない、なんともいえない不気味な問題だ。第一に全体像が見えない。そもそも何が問題でこうなったのかも、わかっているようでわからない。なぜ、アメリカの低所得者が買った家のローンが、全世界の金融機関の莫大な損失につながるのかが、いまだによく理解できていないただいえることは、発信元がアメリカであると言うこと。現実に世界に悪影響を及ぼしていること。そして何より、私の持ち株がぐんと値下がりして多大な含み損を出していることだ(損切りのタイミングを逃して塩漬けになっている)そして、我が日本の政府は情け無いことに、そんな危機的状況の経済状態でも、今だ何も対策を打ち出していないことだ。どの道路が必要か、財源が無駄遣いされていないか、などの議論無しに、抜け道法案などと言う奇策を弄し道路族の利権をまもろうとしたりしている。政府与党もそうだが、野党も本当に国民の生活を考えているのだろうか?はなはだ疑問に思うことばかりだとりあえず、道路特定財源は、ゼロにして必要な道路と適正価格を国会で徹底的に議論して、そののち必要な額だけの税金にしても良いのではないだろうか?財源が最初にありきでは、ある分だけ使わないと損だということになり、年度末の無駄な道路工事のような現状になってしまうのではないか?そちらも大事だが、はやいところ日本経済をなんとかせい