不安
山口県二区での補欠選挙が、今後の国会運営を左右すると言うことで注目されている。自民、民主各党は、お偉いさん方が続々と地元入りして選挙前からにぎわしい。その中で、ただ一人蚊帳の外なのが福田首相だ。なにせ、彼が応援に行くと、ガソリン税のことが頭に浮かぶので、自民党が不利になると言うことだ。そんなことを思うのなら、きちんとすべての無駄を省いてこれだけやりましたが、これだけ足りないのでその分暫定税を復活させていただきます。というのなら国民も納得するのではないでしょうか?先行き不透明な世の中である。サブプライムローン問題もいまだに深い影を落としていいるし、値上げラッシュで根を上げている一般国民の苦しみを理解していない国会議員の先生方がまだまだ多いようだ。年金問題が解決していない中、今日から後期高齢者医療負担が徴収された。しかも天引きでだ。幸い、私の母は、私の社会保険からの脱退なので、10月からだ。それを知らない母は、今日年金を受け取りに郵便局に行って、しみじみと通帳を眺めながら保険金が引かれていないと不思議がっていた。帰ってきて新聞を見たら、説明が載っていたので納得していた。最近の政府のやることが、なんだかちぐはぐだ。とてもじゃないが、きちんとした対応が行われているとは見えない。国民からの不評がささやかれるとすぐに名称を変更するなど、本当に熟慮して行っているのか、はなはだ疑問だ!もっともっときちんとした対応をしてほしい。そして弱者をこれ以上いじめるな!!