悩める日本
岐阜市の市立女子短大(松田之利学長)は24日、学生6人が今年2月に海外研修旅行で訪れたイタリア・フィレンツェ市で、13世紀から15世紀にかけて建設された「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の壁に、自分の名前などを落書きしたと発表した。(読売新聞)東京・秋葉原の無差別殺傷事件後、インターネットの掲示板に何らかの犯罪の予告を書き込む事件が23日現在、全国で17件あり、17人が摘発・補導されていたことが24日、警察庁のまとめで分かった。このうち12人が逮捕、4人が書類送検され、1人が補導された。また警視庁は24日、1人を逮捕した。(産経新聞)規格外の牛肉をブランド牛「飛騨牛」として販売した岐阜県の業者が行政の立ち入り調査を受けるなど、とどまることを知らない食品偽装の連鎖。中国産野菜や台湾産ウナギを国産と偽装し、長崎、鹿児島両県警がそれぞれ摘発した事件では、元社員らが毎日新聞の取材などに不正の手口を明かした。偽装のため段ボール箱を移し替える作業は「どっこいしょ」と隠語で呼び、仕入れ値の5倍で販売。「とにかく、もうけたかった」。そこには利益を優先させる企業論理が浮かぶ。【山崎太郎、大塚仁】(毎日新聞)毎日のように報道される普通では考えられないニュース。悲しくなる。自分を前面に出す資本主義の悪いところが噴出しているように見える。古き日本の思いやりが少しでもあったなら、こんなことはすべて未然に防げることだろう。相手を思いやる心がどこかに行ってしまった。お互いがお互いを思いやる気持ちを少しでも持てたなら・・・リセットスイッチはどこにあるのだろうか?悩める日本の行く末は?