タイ
先日タイのバンコクに行ってきました。10年前には、何度も行っているのでとても懐かしい気持ちがとても強く感動のたびであった。とても残念だったのは、バンコク中央駅(ファランポン駅)が、あの当時よりもいっそう古びた感じがした。浮浪者が多くとても寂れてしまったと言う印象であった。何よりも駅周辺が再開発されていてとても情緒があった面影が無くなっていた。駅前のどぶ側沿いに夜になると”かわっぷち”と呼ばれる田舎から出てきた娘さん達がござをしいて即席居酒屋になっていた光景も失われていた。あの娘達はどこへ行ったのだろうか?そしてタイでは定宿にしていた楽宮ホテルもなくなっていた。地下鉄、モノレールが走る。けれども、相変わらずの渋滞地獄。めまぐるしく変わってしまった印象だ。それでも、十年前の変わらないものがあった。それは、微笑だ。いつ来ても、タイという国は、微笑とともに暑く迎えてくれる。今回も来てよかったと感じ、来年も来ようと心に誓って帰ってきた