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カテゴリ:生活
労働基準法という法律があるにもかかわらず、多くの労働者は、サービス残業という名の下過酷な労働に汗を流している。多くの労働者の地と汗が経営者の元へと流れるのだ。経営者が、人並み以下の暮らしをしているのならまだしも、人並み以上の生活するだけの収入を得ているのに、実際に過酷な労働条件で働く労働者にその恩恵が少しも行き渡らないのはおかしい。 いま世間で騒がしている、偽装何とかという問題となんら変わらないのだ。就業時間や労働条件の偽装である。有給休暇でさえ何も消化できないでいる現実。選挙に立候補している人たちがこの現実を理解しているのか?はなはだ疑問だ。 これは、立派な犯罪だ。だけれども誰も訴えることもせずに働いている。それはなぜか。 その多くが高齢者だということだ。もし、勇気を出して訴えて、失職してしまったら、働くところが無いのではないかと不安なのだ。 かたや、天下りで退職金が億を超えるという話を耳にしても、あまりに遠い存在で怒りさえ覚えない。 せめてタイムカードの法制化だけでも、してはいただけないものだろうか? 過疎化の進む地方の声は届かない。
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Last updated
July 22, 2007 10:30:34 AM
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