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カテゴリ:生活
あれから七年の月日は被害者家族の苦痛を和らげるものではなかった。 今差戻し審で公判中の山口母子殺害事件は、最初の頃だけで今はマスコミでは、あまり大きな取り扱いがなされていないように感じる。 被告の突然の主張の変貌、それに対する国民の声。どのように事件を受け止めていいのか。あまりにむごい事件にもかかわらず、反省の弁よりも前と一変した主張を繰り返す弁護団と被告。 その行き着くところは「死刑」という名の刑罰なのか。誰も、人が人を殺していいとは思わない。だからと言って、善悪の判断がつく人が、何人も残虐に人を殺せばそれなりの罰を受けなければならない。 正当な理由をもって減刑をのぞむのなら、それは許されるだろう。今回の場合はどうなのだろう。 裁判官が、熟慮を持ってきちんとした裁きを下すことだろう。 何も無いのに人の死を望む者はいない。
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Last updated
September 19, 2007 11:31:06 PM
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