旅のつれづれ

ここに三日の報道テレビ番組で、日本の経済が取り上げられている。
しかも、そのほとんどが日本経済が危機的状況で今にも倒れそうだと言う報道のされ方だ。実際株価は下がり、いろんなものが値上げになる。消費行動も鈍りこのまま日本は、下り坂に一気に突入するように見える。

でも、本当なの?と言いたい。少しづつ下り坂であることは間違いなさそうだが、テレビで報道されているようなそんな、急激なものではないと思うのが実感だ。その裏には何か政府の意図が見え隠れする気がする。その意向に沿ってテレビ報道がなされているとしたら、これはとても重大なことだ。

あのような報道をされては、素人の私たちは不安で日本株など怖くてもてなくなる。当然売りに走る。あれこそ日本売りの売りあおりではないだろうか？極端に一方だけの意見を取り入れ、あたかもそれこそが真実であるかのような決め付け方の報道に疑問が残る

これからは、民間の人たちが陪審員になるので、報道は公平になどと言っているしたの根も乾かないうちから一方的な見方を押し付ける報道はいかがなのもか？

どこかの昼の番組でも、殺人事件の裁判の報道に、被告人の証言を以下にも憎たらしげに声優が演じていた。これなども、あくまで真実を報道、などといっておきながら被告人は以下にも残酷であると言う印象を植え付けるような演出ではないか。

視聴率と言う化け物に支配されているテレビでは致し方ないのかもしれないが、もう少し配慮があってしかるべきではないか