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カテゴリ:生活
今回の農薬入り冷凍餃子の件では、食の安全とともに日本の食文化の変化が問われることとなった。冷凍食品のほとんどが、安価な中国等のアジアからの輸入に頼っている現実がまざまざと見せ付けられる結果となった。規制を強めるだけで本当に根本的にこの問題が解決するのだろうか? もう一度自分たちの食生活を見直すべきではないだろうか? 何でもかんでも、暖めるだけでできてしまう冷凍食品に頼りきっている食生活の問題も考えるべきではないのだろうか? そして、なによりも日本の食材を見直して少しでも自給率を上げる方向に進んでいったら、今回の騒動も意味があったということになる。ただ単に、原因を究明し規制を強化してまたぞろ何も無かったかのように、輸入の冷凍食品にたよる生活が始まるのでは、この騒動はいったいなんだったのだろうと思わざるをえない。 各地の観光地のお土産でも、中国製品はとても多い。なぜ、お土産が中国製品なのか?しかも、名物の食品でさえも原材料が中国製というのがかなりある。(加工は地元だから名産品になる)儲けがあって売れれば何でもいいと言う姿勢がこのようなねじれた事態になるのだ。 これが、日本だけの話ではない。アメリカで買ったディズニーのマスコットもメイドインチャイナであった。パリで買ったお土産もメイドインチャイナであった。 アメリカではチャイナフリーーなどといって中国製品でないことをアピールして売っている品物が数多くあると聞く。 ただ、中国製品がすべて悪いと言うわけではない。同じアジアの友として、共存共栄してゆくために日本も中国にできることがあるはずだ。安心と安全が中国製品にプラスできるように努力すべきだ。 私は中国が好きだ。だから何度も旅行している。だからこそ、中国にもっともっと素敵な国になって欲しいと願うのだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 1, 2008 10:08:56 AM
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