飢えを知らない子供たち
今の子供たちの軟弱さは飢えを知らないことが大きく影響しているのではないだろうか?冷蔵庫を開けると食べ物がある。おなかがすいたら何かある環境である。食べることが当たり前になっている食生活に問題があるのではないだろうか?飢えて死んでゆく子供たちがいまだに数多くいるというのにだいじめをなくすのも必要だが、いじめに負けない精神力と人に助けを求める勇気を養うことも大事だ。社会に出てもいじめに似た事柄がたくさん出てくる。それに負けない為にも、飢えがどんなことなのか知ることが必要だ。食べたくても食べられないことがどんなにつらくひもじいものか。好き嫌いがいえる贅沢。お米のおいしさを舌で感じて欲しいものだ。オーストラリアでは、子供たちに飢えを教える為に一年で一日だけ食べない日を設けているところもあると聞く。飢えを知り、他人の痛みのわかる人間になって欲しいものだ