ゆっくりのんびり楽しもう♪

日曜日に観劇しました

『国民の映画』観てきました

神奈川芸術劇場
新しい劇場　広い空間　新しい香り
昨日も一緒のｍちゃんと

ちょっとネタバレあります

これから観劇予定の方はご注意を









連日だったし　3時間の舞台だし
観劇前に寝ちゃうかもって不安だったんです


が

不安なんてこれっぽちも感じる隙のない
さすがだなぁ～って思う内容でした

1幕目笑ってえ～もう休憩って思ってました
苦手なドイツのお話だよね・・・
舞台のポスターとかチラシ目にしたときから
あぁ～苦手かもって

でもね･･･
ホロコーストとか独裁とかあの方とか
ってことはまったく感じさせずに進んでいきます
なに？みんな普通の人じゃない？
ヒムラーなんて植物の手入れ法まで
伝授してるし・・・

2幕目途中からズシンときます

そういう事実があったこと
そして身近な人間がそうであったこと
前半では感じられなかった事
忘れていた事　あの方が甦ってきます
たった一言で
ヒムラーさえいなかったら･･･って思ったり
ゲッベルスは本当に知らなかったのか
とか思ってしまいました


小林隆さん　抑えた執事役の演技
最後中央に立つ　フリッツに
グッとくるものがありました
いつかは来ると思ってたその時に
覚悟はできてたんだろうか

小日向さんは相変わらず怖い
笑ってても怖い　
舞台の袖にいても怖い

影さえ見えないあの方の存在が
２幕は途中から見え見え

たくさんの豪華な出演者さん
皆　個性的なんだけど
うまくまとまってる内容

やはりおもしろい群像劇　三谷幸喜さん

久しぶりの横浜　快晴　
観劇後ちょっと気分的に重くなったけど
散策もしたかったなぁ　
それはまた今度のお楽しみにしましょう