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カテゴリ:観劇・映画
梅雨明けしましたね
明ける前から 暑くてね 『夏は暑い』で 乗り切らねばと思っております 先週6日 世田谷パブリックシアターにて 『ベッジ・パードン』観てきました mちゃんと一緒 熱かった去年の事なんとなく思い出しました 作・演出 三谷幸喜 出演 野村萬斎/深津絵里/大泉洋/浦井健治/浅野和之 笑いもありおもしろい舞台でしたが 哀しくて切ないお話のように思いました 2幕目途中からどんどん哀しい出来事がおきて 深津絵里さん演じるアニー(ベッジ) 愛らしくて可愛い そして哀しい・・・ 深津さんの魅力満載 もうめっちゃかわいくて 好きだ キラキラ輝いて 夢の話をするアニー lovery♪の音楽にのって テーマソングのようだったけど 最後に流れるこの音楽は哀しかった 正式な曲名はなんだ? ヘップバーンの映画?かなにかで聞いたことあるぞ? って曖昧です… 奥さんからの手紙がソウタロウによって 隠されてて(ソウタロウはよくない) その手紙を一心不乱に読み続ける漱石 なにも言わず部屋を出るアニー ちょっとちょっと漱石さん さっきまで一緒に日本に帰ろうって言ってたじゃん アニーに支えてもらったでしょ いっぱい愛もらったでしょ ひどい… 男なんてこんなものなのか… なんて私が怒ってもしょうがないけど アニーも漱石もソウタロウも 言葉にコンプレックスがあり コンプレックスのないはずの 大家夫妻が 大切なことを言葉で伝えなかったばかりで離婚してしまう 言わなければ 伝わらない バカじゃないよってアニーは自分のこと言ってたけど 泣いても喚いても 自分の運命は変わらないこと感じてたんだね 言葉はなくても 伝わった 私は漱石が 小説家になるきっかけ?が いまいちわからなかったけど 物事を客観的に見ることができる ユーモアがある? ジャック(大家さんの飼い犬)に小説を書いたら? って言われたから? それはまぁいいかな~なんて思ってます アニー(ベッジ)の生涯って思えばいいかな って題名もベッジ・パードンだしね しかしさぁ~ このお話に出てくる男性群 ダメダメが多かったね (三谷氏もそうなのか…) 観劇後 暗い気持ちになるかというと 不思議とならなかった なぜだ? なんだか温かい気持ちになった もう一度観てみたいって思ってます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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