テーマ:食べ物あれこれ(50214)
カテゴリ:一般的な話題
1960年代私が子供の頃、銀座不二家でえびフライをよく食べた記憶がある これはつい最近知ったことだが、 当時母の親戚が女性ではあるが厨房で働いていたからなのである 当時はファミリーレストランも無く、 煉瓦屋や<みかわや>の様な高級な洋食レストランとも少し違う、 お子様ランチのある子供も入れるレストランだった、 当時はとっても贅沢な感じでありました また母の話によると店を走り回っていた迷惑なガキだったそうだ。 (それも男の兄弟3人で!) ブリンの脇に生クリームとチェリーがのっていた<プリンなんとかも>大好きだし 当然パフェも食べたであろう、ショートケーキやクリスマスケーキも定番だ 確実に幼児期の洋菓子の原体験だったであろうし、 洋食レストランの思い出でもある。 ミルキーもやはり幼少期の刷り込みで懐かしく美味である 幼稚園や小学校の遠足の思い出ともリンクする LOOKチョコレートと言えば布施明だ だからかもしれないが不二家商品全般は懐かしく思える 現在の食多様化の中では、不二家と競合する庶民的な価格でファミレスや洋菓子が出現し 不二家の存在意義は薄れて来ている思えるが、 他の競合他社との少しの違いの大きな違いは、 買う人にとっての子供時代の懐かしさであろう、これは財産でもあります。 庶民的な価格のショートケーキやクリスマスケーキは今やコンビニや駅でも買える 別に不二家製品でなくても構わないのであるが、 不二家よりも大企業の山崎パン製のクリスマスケーキよりは 同じ様な値段でも何となくありがたい気分だし 規模の小さな所で作る、高級で高価なケーキとはまた違う気分なのである。 そして不二家製品を選んでしまう理由の一つに 幼少期の懐かしさが何処かにあると思う、これは不二家の強みであり大きな財産です・・ でも今回の不祥事は残念ではありますが 同族経営にありがちな嫌らしさと甘さが垣間見えて嫌な気分ですね 能力が無くても、生まれながらの社長になりますです、イエスマン引き連れて・・ 消費者よりも上の偉い方の胡麻が重要なのであります。 3代目以降は財産を食いつぶすとは良く言ったものであります・・・やはり、 この先は消費者と同じく 豪邸に住む経営者とは全く違う生活環境に住む従業員だけでなく 零細な納入業者さん達やフランチャイズの方々にも、迷惑かけないで下さいよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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