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義母が亡くなりました、
救急車で入院してから１週間で【心臓が止まりました】と。。。。。

まだお見舞いにも行かない内に、
「今日は元気だったよ」と聞いた翌日の早朝の出来事でした！
救急車を呼んだ理由は【胸の痛み】、診断は【心筋梗塞】でした。

「手術は行わず、薬で様子を見ましょう」と言われて、その通りにしていたそうで。
「ご飯が美味しくないよ～」と、文句を言ってたと聞けば（その位元気なんだな～）と。
お風呂には毎日入りたいと言ってたのに、最後は入れないままだったなぁ…

私は何も出来ないままで、
早朝ひとりで飛んでいった夫はお姉さん夫婦と【通夜と告別式】の段取りをして帰ってきました。


何もかも突然！！



そして実感が沸かないまま通夜の席で初めてお顔を合わせました。
きれいで安らかなお顔で安心致しました・・悲しいと言うよりは・・
ここ数年会う度に【早くお迎え来ないかねぇ】と言ってましたので、（良かったね）と思う。
【９２歳ならお赤飯を炊く地方も有る】と言うし、【大往生でしょう】

そしてお坊様が言ったのです↑【南無大師遍照金剛　南無大師遍照金剛】↑と、
「この言葉をあと７回一緒に唱えて下さい」と。
耳で聞くと「なむだいしへんじょうこんごう」なんですが、漢字は全く浮かびませんでした。
そして初めて聞いた言葉でしたが、後で解説されたことには。
【南無阿弥陀仏】とか【南無妙法蓮華経】と同じような言葉だそうで、
唱えることで御利益があると言うことらしい。

亡くなった方は「なな（７）七日仏になる修行をするのですが、その助けになる」のだそうだ。
【なななのか】つまり７×７で【４９日】、修行をするのだと。
始めの７日を「初なのか」次の７日を「ふたなのか」順に「みなのか」「よなのか」「いつなのか」
・・・・
始めの修行で守って下さるのが「不動明王」で・・それぞれに教えを受ける仏様がいる。
「薬師如来」「閻魔大王」「文殊菩薩」「弥勒菩薩」「六地蔵」などなどなど
順番は覚えられなかったが、よく聞くお名前の仏様方たち。。

そう言えばそんなこと何も知らなかった・・

何せ夫とともに【初めての喪主】でもあった、幸いなことに。
お墓に納骨するまでの期間、この言葉を心の中ででも唱えることで助けになると言う。
唱えること・つまり亡くなった方を思うことで、供養になるというのだ。
そう言うことなら喜んで唱えましょう、せめてもの親孝行。


因みに共通する【南無】についての説明は、【お慕いする】に近い感情のこと。
大師とは空海のことで、その後は空海様の法号なんである。
ひたすらお慕いしておりますと名をお呼びするのが、助けになるのかーー！

お葬式でここまでちゃんとお話が入ってきたことが無かったな。。


【南無大師遍照金剛　南無大師遍照金剛　南無大師遍照金剛　南無大師遍照金剛　南無大師遍照金剛　南無大師遍照金剛　南無大師遍照金剛】