テーマ:今日の出来事(292938)
カテゴリ:☆日記
先週或日の夕方兄から電話があった【もう脈が取れないと言われた!】
★それは危篤と言うことなの?★ 【いやまあ前にも言われたけど大丈夫だったから、とにかく行ってからまた連絡する】 次の連絡は【間に合わなかった、20時○○分だった】 そして【遺体は自宅に運ぶつもりだが、それでいいだろ?!】と。 【あんなに帰りたがっていたからさ、病院じゃなくて家が良いよな!】と。 嫌も応もない・・そこにまだ私は行っても無いんだから★ 同じ日の夕方クリーニングに出していた喪服のことが浮かんだが、取りには行かなかった★ もし取りに行っていたら、夜中でも駆けつけただろう・・・なんだかすまない気持ち。 だがしかし亡くなってしまったので喪服が無いと・・出掛けられない★ 親の死に目にあえない・・・離れて住んでいたら仕方ないこと。 もう長くはないかもと、覚悟と言うよりも予想が付いていた。 それでも自分の仕事や何やらを休んでまで、会いに行こうとはしなかった。。 来週にはひとりでも両親に会いに行こうかな~と思ってた矢先ではあった!! 施設に入ってからの父は、話すことも無く・何をする気力も無い状態だった。 食べることには執着していたが、自分で考えて行動することは出来なくなっていた。 家族に会うことだけが楽しみであって、何も話さなくてもそれで満足していた。 だから大勢で行ってわいわい会話してる中に居ること、を喜んでいた。 前回会いに行ったときに、偶々来ていた兄夫婦と一緒に会いに行ったのが最後になった。 それが有って良かったな~と思う、兄には後で【来てると言うから来たんだぜ】と言われた。 ★それってもしかしたらもう?!って思ってたってことでしょう!★ それは誰にも確かとは言えないことだし、ショックだろうと思って言わなかったらしいが。。 ショックと言うよりも、付いてて上げたかったのにと。。出来なかったことを悔やむ! そんなこんなで喪服を持って実家に着いたのはお昼を過ぎていた。 斎場の打ち合わせ中だった、当然兄が喪主である。(実に頼りないんだけど・・) 実家の宗派も知らない私は何も口出し無いけれど、夫は最近出したばかりなので色々と・・ 【曹洞宗】なのだとか。。 父の感じが何か違うな?!と思ったのは、髪の毛を剃られていたからだった。 きれいな顔をしていたが、生前の面影は見られなかった・・知らない人みたい★ 娘も駆けつけて姪も到着し、通夜の席へと移動する・・ そこで10人ほどなら寝泊まり出来るのだという、丁度そんな数になった。 一軒家のように二階建てで二階には洋間と和室があり、一階にはキッチンと板の間と和室。 広い板の間の向こうに父が寝かされ、そこで近しい皆で棺に納めた。 通夜振る舞いは本館で行ったが、その後はここでまた夜を過ごせるのだった。 兄夫婦とそのひとり娘、私夫婦と息子と娘とその夫と子供に母の10人が父の側で過ごす事となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.10 10:19:42
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