ご無沙汰してます。
ばななぼうやです。
特に忙しかったわけでもないのですが、更新できずに放置してました。
その間にいろいろなことが起こりました。
それらを今後ぽつぽつ書いていこうかと思います。(暇なので・・)
7月から青年海外協力隊の語学研修が始まるということで、勤めていた学校は3月末にて退職することにしました。
といっても非常勤講師なんてはっきり言ってアルバイトみたいなもんなので、
社員の人に次の更新はしませんよと伝えるだけでした。
さて、この青年海外協力隊なのですが、実はぼうやはこの青年海外協力隊に参加するために日本語教師になったのです。
常に新しい刺激を求める性分のぼうやは、かねてから生涯日本で生活することに不満を感じておりました。
普通の人なら、休みの日にでも海外旅行なんかして気をまぎらわすのでしょう。
しかし、すでに多くの人か感じているように普通の海外旅行というのは昔のそれとは大きく違います。
便利さ快適さを追求した結果、都市・観光地と呼ばれるところに新しい刺激というものが少なくなってしまったのです。
海外旅行で行くような都市はどこもインフラが整備されていて、日本でもおなじみのデパートなんかが進出、言葉も下手に英語、現地語を使うより日本語を使った方が通じるという状態です。
そして効率を追求した結果できあがったあのポイントラリーのように観光地を巡るパックツアーがぼうやは苦手(笑)
一週間程度の海外旅行に行ったところで、その国の本当のところはまったく知ることができないのです。
楽しいんですけど、驚きと発見がない。
あと、わくわくするんですが、ドキドキしないんですよねぇ。
職業病なのですが、日本語教師をしてるとどうしてもこういう似ている言葉の違いを確認してしまうんですよね(生徒に質問されるので)
大辞林をみると
「わくわく」は期待や喜びでこころが弾む
「どきどき」は恐怖、不安、期待、驚きで心臓が激しく打つ
でした。
つまり、「わくわく」は楽しいことばかりで「どきどき」は楽しいことや不安なことが入り混じっているんですね。
だから例えば「わくわくしながら合否結果を見た」では不合格になることなんてまったく考えていなくて、「どきどきしながら合否結果をみた」は合格か不合格かわからない、合格したら嬉しいし、不合格だったら最悪という気持ちをあらわしているんですね。
合否結果を何の不安もなくみることは普通はないのでテストの時(ときどき・わくわく・どきどき・ぷにぷに)の選択肢なら「わくわく」では弱くて「どきどき」でしょうね。
それましたね。(笑)
20年くらい前の海外旅行では、飛行機が落ちるかもしれない、盗難に会うかもしれない、病気になるかもしれない、お金がなくなるかもしれない、迷子になるかもしれない、などの不安があり、それらの不安を回避し、無事帰国できた時にはかなりの充実感・安堵感が得られたであろうと推測されます。
が、今はそれぞれ、飛行機は落ちない、盗難にあったり病気になっても保険があるから大丈夫、カードがあるから現金がなくても大丈夫、携帯があれば迷子になっても大丈夫、となっており、不安はかなり減退しているといえます。
一週間程度の旅行で無事に帰ってこれないことを想定する人はいないでしょう。
ゆえに「どきどき」できないんです。
やはりせっかく海外に行くなら長期滞在しないとその国の本当の姿も見えてこないし、どきどきわくわくもできないな、かといって遊びで長期滞在なんかしたらお金ないよね。
という思考回路を経て、
そういえば青年海外協力隊ってあったよね、どんな活動があるんだろう、肉体労働は嫌だな、かといって技術なんてないし・・、日本語教師ってなんだ??これならできそう。
しかも青年海外協力隊でなくても海外で働けるやんっ!!凄いっ!!
ってことで日本語教師になっちゃいました。
そして1年の充電期間と1年の非常勤講師期間を経て青年海外協力隊に合格です。
自分でも驚くほど順調にことが進んでいると思います。
実は合格発表の時、もの凄い「どきどき」したんですよね。
あの「どきどき」は大学の合格発表の時を上回ってしまったかもしれませんね。
いつまでも「どきどき」「わくわく」を経験できる人生を送りたいものです。
ばななぼうやでした。
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