☆化け猫＠星夜の戯言日記☆

昨日今日と、市内のだけど水泳大会があった。
昨日は、いわゆる中体連の大会。
今日は、星夜が小さい頃からある市の少年少女水泳大会。

中学３年生の長男・１号。
この２つの大会に出るのは今年が最後だ。

昨日の大会。エントリーした種目は
１００ｍバタフライと１５００ｍ自由形。
２種目優勝。
メドレーリレー・フリーリレーともに優勝。

今日の大会。エントリーした種目は
５０ｍバタフライと１００ｍ自由形。
２種目優勝。
フリーリレー優勝。（メドレーリレーは無かった）

この結果に対して、周囲の人からこう言われる。

「１号君、凄いね！　さすがだね！」　と。
「やっぱり、お母さんがやってたから」と。
「おばあちゃんも叔父さんもすごいもんね」と。

ちょっと複雑だった。
過去の星夜を思い出してしまった。

「さすがだね」　なにがさすが？
小さい頃からスイミングに行ってるから？
親が同じように水泳やってたから？

だんだん当たり前のように言われてくるんだ。。。

昔の星夜は思っていた。

「あたしは、それだけの練習してるんだ！」

本当に練習は大変だった。
でも結果を出す為に必死だった。
速く泳ぎたかったから。　水泳が大好きだったから。

星夜は知っている。
１号がどれだけ頑張って練習してるのかを。


昨日はプールサイドに入れなかったけど、今日は入れた。
近くで１号の泳ぎを見る事が出来た。

スタート前、スタート台の前に立った１号の背中。

「大きくなったなぁ・・・」

まだ背が低い１号だが、とても大きく見えた。
いつの間にか、すっかり競泳選手体系の逆三角形の背中。
プールにも、競技役員にも、きちんと礼が出来ていた。

たかだか、市内の大会かもしれない。
でも、優勝出来るのはその種目で１人だけ。
たかだか、市内の大会だったけど
１号の優勝は、星夜はとっても嬉しかった。

星夜の親も、同じ想いで星夜の優勝を見てたんだろうか？

星夜の母は、初孫１号の今日の姿をどう見てたんだろうか？


来週には、県大会が待っている。


頑張れ！　１号！


・・・先程、１号が通う塾からメールが。
２日続けての大会で、今日は朝練もして行ってたというのに
19時半に塾の自習室に行って21時過ぎまで勉強してたという。

この調子で頑張って
２号も、お兄ちゃんの背中を見てるよ！



母さんは、いつでもいつまでも、見守っているよ。