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カテゴリ:ビジネス/経営ノウハウ
今更ながら、話題沸騰のGoogleによるDouble Click買収を、自分なりに考えてみる。 様々な人が様々な賛成・反対意見を言っている。 しかし、Googleの動きは経営戦略としては極めて正しいと思う。 1.今まで弱かったバナーや映像広告分野でNo.1になれる 2.上記と重なりますが、バナーや映像広告に出稿する広告主 3.またまた重なりますが、広告主や広告主の代理店に対して、 4.DoubleClick (旧Abacus Directを含む)の顧客データ解析技術を獲得 5.DoubleClick (旧Abacus Directを含む)の顧客データそのものを獲得 6.対Microsoft (Yahoo! や AOLもbidに参加していたなら彼らも)のブッロク・プレイ 7.これでネット広告で圧倒的No.1を築いたので、新規分野であるリアル広告に 8.バナー広告等の配信技術の獲得(? 既にGoogleはDoubleClick同等レベルの こんなところでしょうか? 上記6がやけに日経ではクローズアップされてましたが、勿論それはあるけれど、 サーチワード広告は費用対効果だけをみると抜群。 ブランド広告やイメージ広告を打つ時には適さない。 これはやはりTVや紙媒体が強く、webならバナーや画像広告。 自動車会社や飲料・食品会社などのナショクラからしてみれば、 「新車のイメージ」「ブランドイメージ」等々を伝えるには、費用対効果が Googleの高収益率の要因の1つは、この費用対効果が高く、かつ効果が計測できる それにしても、ネットバブル時のシリコンアレーの代表選手が、 個人的にも、当時DCLK株に投資してそこそこ儲けさせてもらったので お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.18 02:47:38
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