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2024/08/07
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カテゴリ:毛利楓
こんにちは。毛利楓です。
毎日、命持って行かれそうな暑さですが、皆さん御無事ですか。
毛利楓は真夏はわりと元気なので
夏は暑くていいんですよ?と思うのですが、さすがに閉口。
まだ続くんですか……

さて、我々のサークル「たまぢまん」も
8月18日(日)開催予定の夏コミティアに参加できることになりました。
新しい本を出すぞー!
毛利楓サイドは茅ヶ崎チャリンコ旅の続きを発表予定です。
前回、前篇を合同誌に載せたのですが
後篇は薄い本にして出したいと思っています。
前篇に引き続き、シェアサイクルに乗って
相模川の橋の伝説を追い求めたり
大庭(懐島)景能ゆかりの地を巡ったりする内容です。
23年前たどり着けなかった場所を再び目指したりもするよ。
今回も莫大感情を垂れ流したり、ムキになって祈願したり
情緒大忙しでお送りします。

この原稿の制作過程はまたこのブログで報告していこうと思います。
途中から事後報告になると思うけど、
無理せんでゆるゆる更新して行きます。
思い出して再訪してくださると幸いです。
ではでは、この夏もスターティン!!↓


後篇用のネームは春に全部描いてありました。
でも勢いで描いたものだったので手直しは必要でした。
見やすくするためにコマの大きさを変えたり、構図を見直したりね。

写真は下描きをしているところ。
今回の1ページ目です。
一緒に写っているのは先頃購入したペン先で
「ニッコーGペン超研磨品」なるものです。
「研師今井穀の匠の技で仕上げた逸品」ですって。
使うのが楽しみ!

 

前篇を描いていた頃、
『旧相模川橋脚 関東大震災によって蘇った中世の橋』
(大村浩司著 同成社)という本が出るとネットで知りました。
これは絶対買いだよな!

「後篇を描いた後、まとめ本にする時の参考文献にしたいな」
と思う以上に
当時、あまりにクソ過ぎる毎日だったため
「『旧相模川橋脚』出るんなら生きられる」
みたいな気分になり、
毛利楓が明日という日を絶望しないで生きるための
燃料となっていました。

で、購入したよ!
こんな本が出る日が来るなんて。
いい時代になった。
令和6年、既にいろいろあったが憤死しなくてよかったと思ってる。

ところで、旧相模川橋脚とは
稲毛三郎重成が相模川に架けた橋?と推測されている
鎌倉時代の橋の遺構です。
関東大震災の液状化現象で水田に突如出現した……
という特殊な来歴を持つ
国指定史跡+国指定天然記念物なんだよ?

「頼朝が渡り初めした後、帰り道で事故にあったアレのこと?」
「頼朝の死に関わってるかも知れないんだよね?」
という路線で語られることが多いのですが、
この本は橋そのものの情報がてんこ盛りなのです。
橋脚一つ一つの特徴が書かれていて
各々の橋脚がキャラ化できるんじゃないかってくらい詳細。
橋脚に愛を感じてしまうかも知れないよ?

それから、大正から令和まで
人々がこの遺跡を残そうとした努力の歴史も書かれています。
義経の亡霊の話は出て来ないけど、
鎌倉時代の大事業を感じられる1冊!!
1800円+税でサクッと読めるページ数です。

なお、今度のイベントで出したい本(後篇)にも
相模川の橋関連の話が出て来ます。
そして、限界ヲタク毛利楓がゴタクを並べたりします。



いつも後回しにしがちの背景を早めに描き入れました。
時短の為に自分で撮って来た写真をトレースして
ガンガン描き進めて行きました。
原稿用紙に透けて来ない細かい部分は自力で描きます。
あまりに細かいものは省略して描くけどね!

寺の名前に御注目。
「宝」という字の旧字体が透けず、写し描きが出来ませんでした。
自力で描こうにも
「うかんむりと貝の間の部分、どうなってたっけ?」
と忘れていて描けぬ。
これでも漢字検定、受けてたんだけどな!
空白作って放置しちゃった。
(左が王、右が缶と書くみたいですのよ?奥様)



ぶっ倒れている大庭景能(義)とその弟の大庭景親です。
源為朝(鎮西八郎)に膝を射られて逃げているところなのですが
射られた膝が左右どちらだったか
確認をしないまま下描きしてしまい、
右から流血しているところを描いています。
何でか忘れたけど右だと思い込んでいたようです。
後で『吾妻鏡』で確認したら、
景能は弓手(左)の足を射られたらしいのだ。

で、構図を変えて描き直したのですが
再び勘違いが起きてしまい……
毛利楓のポンコツ創作活動、どうなる!?





画像はペーパーに使おうと思っているカットです。
今回のペーパーは
うちの鎌倉時代テイストな続き物漫画の小山田別当有重にしました。
稲毛殿のパパ上ね。
春頃、描き始めた絵なのですが
生活が非常に慌ただしくなり、アタリまで描いて放置していました。
この頃、生活も落ち着きを取り戻したので
「続き、描いちゃおうよ!」ってことで
せっせと描いてる。

フルデジタルで描いているんだけど、
慣れてないから時間がアホほどかかってしまう。
絵の全体像が見えにくく
持ち物の大きさとか人体のバランスを整えるのが難しく感じる。
ちょいちょい直してしまい進まぬ。
あと、直垂のペン入れが進まぬ。
長めの直線的な線の引き方が分からぬのである。
今のところ、毛利楓さんはアナログの方が
いくぶん早く描けると思うよ。



次回、ペン入れ!
景能の矢傷、左って言ったじゃんね?
見逃すな!





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最終更新日  2024/08/07 10:12:20 PM
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