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カテゴリ:営業日誌
棚卸でした 棚卸というと、店休日とか閉店後に 棚卸専門の業者が入ってカウント・・・・ というのが常識ですが、 なんと、うちの経営者マネは極度のケチ しかも、自分が携わってない分野の大変さは これっぽっちもわからない!! 営業しながら、自分らでカウントするわけです。 前の職場では、棚卸を嫌というほど経験しましたし、 なんせ売り場を仕切る立場にいましたので、ノウハウは充分に わかっておりますが、もし、CDに棚卸のノウハウがわからない人 ばかりだったらどうするんだよ・・・ まぁ、そんな不満もありつつも、今の店に来てからは この方法で、慣れたといえば慣れましたが やはり大変です。しかも、今年は頼みの同僚が 腰痛で、あまり動けない そこで、春休みに入ったうちの三女を助っ人に呼びました いつもなら、少し早めに8時半くらいから 始めるのですが、今年は事情が事情だけに コンビニで朝食を買い、7時前に職場に到着 7時からカウントできる体制にしました とはいえ、いくらしょぼい店でもそれなりに数はありますので 毎年夕方の6時~7時くらいまでかかってました 手順としては、棚ごとのCDを箱に入れ、レジにある 在庫管理をするPCでスキャンしていくという単純作業ですが、 数が多いのと、ダブルカウントやカウント漏れを防ぐのが大変です。 当然ながら、この状態で営業するのですから 売り場は雑然としてます しかも、スタッフ一同、一心不乱に作業してます こんな時は、お客様の方も、この異様な雰囲気を感じ取られるのか 入店されても、1分と売り場におらず、 風のように去っていかれます おそらく、うちらも、無意識のうちに 話しかけるなよオーラが出ているのかもしれません そんなオーラを感じ取れないお客様数人・・・(ごく数人)
演歌のじいちゃん、ばあちゃん
o(T∇T;)o
そのごく少数のじいちゃんばあちゃん、 「アタシが頼んだカセット入ってきた??待ってるとけど!」 お客さん、頼んだのは昨日ですよ 待ってるって、アンタ・・・・(ーー;)
次はおじいちゃん 「北島三郎の新曲でたろ?それちょうだい」 「こちらでしょうか?」 「それやなか~~!!昨日TVで歌いよった歌ったい」 「こちらが一番新しい曲なんですがー」 「昨日のTV見とらんと?TV局に聞いたらわかるっちゃないかな 聞いてみて」 「あ、あ、きっとですね、発売前のものを歌われたのではないでしょうか?」 「そういうこと、あるんかねぇ」 (自分で調べろ!なんでも店員に頼むな!!)←おかあぴん心の声
こんな修羅場の中、一人でカセットを7本も選んで買ってくださったおじいちゃん すんなり、事が済むと思ったら お支払い後に延々としゃべり出す 「白内障で、値段が見えんのや~・・・・ 春日八郎の△○ってのはいい歌でなぁ・・・」 普段なら、微笑ましく聞ける話も、 今日ばかりは、顔が明らかに、引きつってます、私ー そんなお客様、数人を送り出して、カウントも終盤にさしかかった頃。 マラソンでいうなら、ゴールの競技場まであと1キロと迫った 勝負の別れどころ、 余裕のトップランナーなら 勝利を確信しながら走ってるあたりー もう少しで、カウント終了!! トラブルもなく、今年の棚卸は、余裕の勝利!! とにかく、早くカウントし終わって、通常の売り場に戻したい!! あと、少しだぁ~~~~~~~ と思ってたその時ー
「おかあぴんさん、おかあぴんさん、 ちょっと聞いてくださいよ!!」
と、先ほどまでのじいちゃん、ばあちゃんより 空気を読めない人間が一人・・・
マネ です
(; ̄■ ̄)yヾ
何を言い出すかと思ったら、 延々と本屋の従業員の愚痴 私が従業員より、アンタの肩を持つとでも思ってるの?? マネって奴は、ホントに仕事はできないんだけど 自分ではその能力に気付いておらず、 そして従業員のアラを見つけて、痴を言うことで、 自分が仕事ができると勘違いしてる節がある 空気読めないじいちゃん、ばあちゃんより タチが悪い、せめて空気感じ取れるくらいになれよ!! (/`´)/⌒┻┻☆
そんなこんなで、今年は準備も前の日からしたのと、 早朝出勤が効を奏して、4時には終了ー あーあ、マネがいなけりゃ、30分は早く済んでたわ 来年の課題は 棚卸はマネのいない日ーこれだわ
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Last updated
2008.03.25 07:44:32
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