STEREOWOMAN　

雨の日曜日

こんな日は、当店のような複合型のショッピングセンターは

駐車場から雨に濡れず全ての用が足せるので

お客様が多く、大忙しです

なのに、書店は平日の昼間より従業員がいないってどういうこと？？

マネの作る勤務表はわからん！！

マネはお店に来ない日は、何かと電話をかけてくる

平均３０分に１本はかけてくる

お店には、CD用、書店用、そしてお店の店舗間の３本の電話があります

だいたいこの店舗間のIP電話にかけてくるのですが

いつぞやは、誰も手が離せず、電話に出られない状態

こちらとしては、店舗間の電話だから

鳴らしても出ない時は、同じ従業員、

忙しいのだと判断して後からかけてくるだろうー

と思って、当然接客優先。

すると間髪いれずに、書店の外線の電話が鳴る

書店の人は、接客で手一杯で出られず、

仕方なく私が電話を取ると・・・・・

耳にしたのはマネのかなきり声ー

そして第一声・・・・

「さっきも、かけたのに、なんで

電話にでらんとね！！(#｀皿´)/」

 （｀_´#）　

何言ってやがんでぇ

故意にでらんとでも思ってんのか！！？？

プチーーーンと切れた私ー

「出られる状態なら、出てます！！！

(/｀´)/⌒┻┻☆」

するとマネ、書店の電話に私が出ると思わなかったのか

「あ、あっ、おかあぴんさんですか・・？？

○○さん、呼んでください」

全く、状況判断しろよ　

うちら、事務職じゃねぇんだぞ

と、マネは電話に対してはこういう認識なんです。

そして、雨の日曜日で大忙しの今日ー

店舗間の電話が鳴った

あーまた、マネかな

書店の人はすべて接客

私が電話にでると、やはりマネ

だよなー、日曜日の午後３～５時の一番忙しい時間って

電話してくるの、マネくらいだよなー

「あっ、おかあぴんさん。山崎くん呼んでください。」

と、書店の男性社員を呼び出し

その子は接客中ーしかもレジとか私が替われるような内容でなく

年配のお客様がお捜しの本の相談を受けている

「山崎くん、今接客中です

終わったらかけ直すように言いますが、T店にいらっしゃいますか？」

するとマネ、

「他に誰がいますか？」

「あー、バイトの古沢くんと、新人の長山さんですねー」

「そしたら、古沢くんに、山崎くんと接客替わるよう言ってください」

◯（　　゜　　□　　　゜；　）◯

それって、山崎くんに接客中断させてまで、

自分の電話に出ろってことですかい！！？？

アタシ、聞き間違えてる？？

「・・・・・山崎くんの接客を、古沢くんと交代させて

電話に呼ぶんですか・・・・・？？？？」

マネ、自分の行為は当然よ！！と思ったのか

まさか、意外？？という対応をされると思わなかったのか

黙ってるー

仕方ないので、古沢くんと、山崎くんにその旨を伝える

山崎くんも

「替われるような、内容じゃないのにー」とブツブツ

私は、電話の受話器の送話口を手で押さえて、

電話に向かって

「バ～～～～～カ！！！(｀Д´)」

新人の長山さんは、マネの対応にあきれ顔ー

マネはお客様の接客より、趣味のような自分の電話が大事らしい

百歩譲って、よほど緊急の連絡かと思いきや

「山崎くん、そっちの店は児童書の秋のコーナー

作ってますか？」

「・・・・あ、いやまだです。多分明日、○○さんがすると

思いますけど」

「T店はね、アタシが今作ったよ 

（￣ー￣☆）」

それだけですかい！！？？

自分の自慢のために、接客中断ですかい！！？？

マネ、世界はアンタを中心に回ってるよ

まったく、死○ばいいのに・・・・！！！