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友達カップル。Mは、オランダ系改革派のキリスト教。旦那のJはユダヤ教。子供の名前にオランダ系を選んだMと、ユダヤ系の名前を選んだJ。普段はユダヤ教の祭儀に無関心なJのこだわりに、Mは折れたそうです。
別の友達カップル、Kはカトリック。旦那はギリシャ正教。女性の出身地の教会で行われることの多い、北米の結婚式。カトリック教会で行いましたが、一年後に旦那の実家のギリシャ正教で、もう一度結婚式をすることになって、「なんだか、最初の式が本物じゃない、みたいな扱いでやだな。」とつぶやいたK。それが原因じゃないだろうけど、結局離婚してしまいました。 知り合いのJは、旦那さんの宗教に合わせて、結婚時にカトリックからユダヤ教へ改宗しました。 という訳で、アメリカでは「宗教」は意外にホットなトピック。 かくいう私は、母方はカトリック、父方は仏教、という家系のもと「はったりカトリック」として育ちました。一方、「もぐもぐ」は、今は無宗教に近いですが、プロテスタントの家庭で育ちました。今のところ、摩擦はありませんが、普段は表に出ない宗教の違いも、結婚式、子供の命名、養育といったところで、顔を出すようです。 日本では、キリスト教というとリベラル、左翼、といった感じで「キリスト教右派」っていうのは、ちょっと考えられないですよね。アメリカでは、キリスト教左派、中道、右派といろいろありますが、(ブッシュ陣営はキリスト教右派に多く支えらていますよね。)カトリックは、右派とまでいかなくとも、保守派と見られています。 確かに、カトリック教会の掲げる教義は、女性司祭の禁止、中絶はおろかコンドームによる避妊の禁止、離婚も「原則」禁止、とあげればキリがない。 でも、実際のところ、離婚してるカトリック信者はもちろんたくさんいますし、性病予防の為にコンドームを推進する神父様やシスター達もたくさんいます。 私はいつも、ものわかりのいいリベラルな神父様にあたっていたので、教会の教義を改めて知ると「ひえー、そうなん?」って思うことがしばしばです。 ともあれ、資本主義が席捲してしまったアメリカですが、以外にもキリスト教の教会に行く若者の数は、ヨーロッパの4-5%を大きく上回って、40%近くにものぼります。へぇ~。へぇ~。へぇ~。 ですから、宗教の持つ力は意外と大きく、男女の出会いの場としても、インターネットデートはどうも、という人を中心に、教会(シナゴーグ、モスク、寺)は、今でも根強い人気があるようです。 え、。。。。。出会いの場? 。。。って、 私がドキドキしてどーする! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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