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せっかくの3連休も特に予定のない我々は、同僚Mと一緒に映画を見てまいりました。
スペイン映画のEl Crimen Perfecto。スペイン語のままのタイトルでした。 いやー、おもしろかったです。笑えましたー。以下、詳細を知りたくない方は、次のパラグラフを飛ばしてくださいね。 私の読みでは、ごく普通の平凡な家庭生活を揶揄してる半面、それを避けようと、必死に「格好よく」生きようとする生活がいかに表面的なもので、マスコミに踊らされたものであるかが(ピエロみたいに)ユーモアたっぷりにうまく描いてあると思いました。 さて、新作映画のことを、調子こいて、喋りまくるのはこれくらいにして、その後、Mと我が家のバルコニーで、安いテーブルワインを開け、まったりしているうちに、話題はMのラブ・ライフへと。 そう、Mは、「彼女いない暦2年」。ユダヤ系のお父様とイタリア系のお母様を持つ彼はちょっと濃いけど、ハンサムといえるのではないでしょうか? しかし、やはり学校を卒業してしまうと、出会いの機会が、ガクン、と減るそうです。 一応のことは試したM。シナゴーグや教会にも顔を出し、ジムにもあしげく通い、インターネットデートサービスも利用しました。そして、最近では、ロッククライミングのクラブに参加したそう。確かに同じ趣味を共有できる人を探す、いい方法かもしれません。 そんな折、友人の誕生日パーティーで、素敵な女の子とお話しして、メールアドレスを交換したそう。そして、映画を見る何時間か前に思い切ってデートに誘うメールを出したM。 いつも、憎らしいほどに自信満々のMが、「勇気をふるいおこして。」って言うのを聞くと、可愛い、と思うし、男って大変だな、と思います。がんばれー!M! すると、何を思ったか突然「もぐもぐ」が、「そうそう。万一、断られたって失うものは何もないわけだし。ひとつ、リジェクションを乗り越えるたびに、さらに男が大きくなるんだよ。」 このとき、「もぐもぐ」の使った言葉は実は「balls が大きくなる」というもの。日本語で言えば「タマが大きくなる」って感じでしょうか。。。品がなくてごめんあそばせ。。。まあ、ガッツがある、の「ガッツ」の卑俗形と考えていただければ。。。 え?待てよ。じゃあ、 断られまくってる人のballsって大きいわけ? なんて、心の中で深い思索にふける私。え?思索? でも、今日びの女の子は、待ってるだけじゃありません。自分からデートに誘ったり、プロポーズだってします。女の子だってタマがいる時代になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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