イデオン
発売が延びていた劇場版イデオンのブルーレイがついにリリースされた。 接触篇・発動篇セットで定価20,790円(Amazon価格15,040円)は、やはりボリすぎだろと思わんでもなかったがね。 まぁ結局はイデオンなのでしょうがないな、と(笑) ――足元を見られている自覚は多分にあるけどさ、きっとオレみたいなファンは、それこそ大勢いるんだろうねぇ……なんせあのイデオンなのだから(しつこい) でもこれだけの額をはたいているのだから、やはりそれなりのクオリティを期待したいもの。 で、最初にぶっちゃけちまうと、もう全然期待以上の仕様でありました。 接触篇や発動篇の39話パートは元々が16ミリということもあり、お世辞にも綺麗な画質とは言いがたいのだが、それ以降の一番肝心な部分はもう最高ッス! 流石は35ミリの映画フィルム! いわゆる一つの神画質? いやぁホント買って良かったッス。 んでもって、余計なお世話だとは思いますが、このソフトを鑑賞するに当たって一つだけアドバイスを。 もし貴方がリアルタイムでイデオンに熱狂した世代であるならば、以下の順番で視聴することをお薦めします。 まず特典ディスクの『イデオンナイト』を鑑賞する。 で、次にきちんと接触篇を鑑賞し(とばしちゃダメ)、ある程度の雰囲気を思い出した上で、間髪をおかずに怒涛の発動篇を鑑賞する。 これで貴方も、イデオン30周年記念イベント~イデオンナイト参加者気分(笑) 是非是非、ご参考に。 つか何も考えずにディスクを取り出そうとすると、一番最初に特典ディスクを手に取るようになっているあたり、メーカーも確信犯(誤用)だよなぁ……