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2009.11.24
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カテゴリ:カテゴリ未分類

介護保険が始まった頃は 父も含めて

従軍など戦争体験を 鮮明に持ったお客様が多かったのですが

10年ほど経てみて 

子供の頃に終戦で とか 外地から親と一緒に引き揚げて とかいう方は 

まだまだおられても

学徒動員以上の 従軍経験を持たれたりするようなお客様の数が

気がつけば めっきり少なくなってきました

一昨年

インパールで自分だけが戦死せず生きながらえて 

尚この上 介護保険のお世話になってまで 長生きするのは申し訳ないと

いくら説得しても 十分に介護サービスを利用せず

亡くなられたお客様の 死に顔を拝見したときには

戦争でご苦労戴いたのに 

ケアマネージャーとしての仕事を果たせず 申し訳ないと 涙が出てしまいました


今日 死亡の連絡を受けたお客様は

やはり従軍経験があり 認知症が発病しても

戦場で負傷しながら 九死に一生を得た場面は

鮮明に記憶として残っていて 

ご家族に 内容を照合してもかなり正確な記憶だということでした

認知症以外は どこといって悪いところはなく

頑健な体で 徘徊をされたり 

時には 激高して乱暴されたり

ご家族は勿論 こちらも 苦労した お客様ですが

なぜ乱暴するのか 引き金が何なのか それは わからずじまいになってしまいました

普段は 徘徊はしていても 穏やかな 好々爺でした 

認知症治療のため入院し 肺炎を患い 突然迎えた死だったのですが

ひょっとしたら 最後まで鮮明だった戦争体験が

恐怖を呼び 乱暴の引き金だったのかも知れません

大東亜戦争が どれくらい大勢の生活を狂わせたか

その 生き証人が また一人お亡くなりになった という感じです

戦争の罪悪は 今更いうまでもありませんし 私は非武装論者でもありませんが

どれくらい 国家の中心にいる人々が理解しているか

はなはだ 疑問です

非核3原則を訴え のちにノーベル平和賞をもらいながら 

裏で 本当は 密約でアメリカの核持ち込みを認めていた政治家が

長年総理大臣を務めていたり

どうも政治家は 信用がおけません

現在 日本で 一番 責任を感じながら平和を訴えているのは

天皇・皇后両陛下であろう と思います

父 昭和天皇の名において戦争したという事実を重く受け止め

死者を鎮魂し 平和をこの世界に築こうと

真剣に考えて いらっしゃる事は 衆目一致するところであろう と思います

我々 国民は

2度と 軽々に 天皇陛下の名を利用しない と厳に戒める事が

平和を願ってやまないお姿に 応える事になるのでありましょう

亡くなられたお客様が 

あの世で 認知症になっても尚恐怖していた

戦争の殺戮の記憶から解放され

穏やかにお休みになられますよう 祈念いたします

合掌 

 






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最終更新日  2009.11.24 15:29:43
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