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青空の元 霜が朝日を反射して きらきらした散歩道でした 朝5時半頃から起こされて 6時過ぎ 朝ご飯を食べさせて ちょっと一息ついた頃 子犬たちの 普段と違ううなり合いの ドスのきいた声が聞こえました あっ と思って 行ってみると 今にも飛びかからんばかりの 睨み合い 思わず大声で ダメっ と叫んでしまったのであります それが 用意ドン! のかけ声になって 本気の喧嘩がまた始まったので 大事に至らぬ前に 兎に角 片方を抱き上げ ケージへ入れ もう片方も ケージへ入れ 事態の異沈静化を図りました そのまま 花ちゃんと私は 散歩に出かけたのであります 子犬たちが興奮しているときに 大声は けしかけているようなものだったと 猿のような 反省です 彼らは 狭いところで ストレスもたまっているのでありましょう 暖かい時間を見計らい 外へ連れて行ってやろうかと思います リードも 正月に購入したはずです 1度に2頭は無理かな? 散歩が終わり 子犬たちをケージから出すと 早速 花ちゃん相手に ドッグファイトの申し込み 花ちゃん 相手してくれてましが やがて 入り口の方へ逃げて行ってしまいました 黒い首輪のロッキーは 音無の構えだと思ったら 机の下に潜り込み 構内LANの配線を裸にしておりました なだめすかして やめさせたのですが 次は オレンジの首輪のチャッピイが またもや LANの配線を囓っていて やめさせようとすると 普段おっとりしているチャッピイが 幼い犬歯で 私の手のひらを 小さく切り裂きました 私は 平気なふりをして 血を拭いて やさしく声をかけ 撫でてやりながら 座り込んで 抱いてやりました だんだん 興奮の収まったチャッピイは 私の手のひらを ピチャピチャなめました まるで 「悪い事したね」といっているようでした 私は 無花果さんの物語「鬼羅の風」を思い出しました いやいや 鬼羅は 犬たちでなく 私です さて それでは 子犬を仕事場の外へ ちょっと連れ出してやりましょう 外を 自分の足で歩いてみなさい
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