なんでそうなるの

おはようございます

去る９日に　住吉大社へ今月の月参り行ってきました

久しぶりの　本格的な雨降りの中のお参りでした



事前に　行く日を決めるとき

「その日は　雨が降りそうですがいいですか」

と介助者に言われた時から　雨の中のお参りは覚悟していました



近頃は　雨に降られても　滅入ること無くお参りする心構えが出来てきたように思います

１６年目にして　やっとの　心構えではあります

そして

３月名物　境内での　立浪部屋稽古風景は見逃しました

私めが　寝坊したためでありました

既に　朝稽古は終わっておりました　




さて

あの東北の大震災から　５年が経ちました

十年一昔と言うけれど　半昔が経過しました

近畿地方の真ん中南寄りに住む自分には　もちろん被害は無かったのでありますが

丁度　山荘を建てている時期だったので

現場の職人さんと　地震対策の話をしたりしていたという

断片的な記憶が残っています

けれども　

自分の当時のブログを読み返してみて

随分記憶が欠落していることに気づきました

多分　ＴＶで見たのでしょう

ずぶ濡れになりながら　呆然と佇む犬の姿に触れていますが

今となっては

その光景を思い出せません

もう五年が経ったんだなあと　自分の老いを感じます



でも

被災当事者の方々は　まだ五年しか経っていない

悲しみの中　生活再建途上でありましょう

ＴＶ番組で　

被災時年齢が何歳だったかで　再建意欲に差があるようだ　といってました

今

自分がこの歳で　南海大震災で被災したらどうなるだろうか

生活の自主再建など　とうてい無理だろうな

と思うと　ゾッとします

あらためて

東北で　同じ境遇にある人々に

暖かい施策の手がさしのべられて　意欲的な生活が再建できるよう

切に　祈念いたします