メークレジェンドなどあるのかな?
阪神が 勝手に負けて 優勝マジックが点いたり消えたりして巨人ファンとしては大いに迷惑しておりますそもそも 優勝マジックなど 再点灯するときには必ず 数字が小さくなっていて 優勝に1歩1歩近づいているのですから阪神が 有利なことに間違いはないのですそれを メイク・レジェンドなどといって あたかも 巨人に逆転優勝の可能性が大いにあるようなことをいって我々をたぶらかす輩がいるのは 誠に困ったものですそんなはずはない 今季はダメだ と思いつつついつい ひょっとしたら と思って 巨人戦にTVをまわしてしまいます昨日は デイゲームで やっぱり見てしまいましたやっと 我が敬愛する宴会部長 高橋尚成氏が 本気を出して投げてくれましたとりあえず 投手交代の時に いつものようにグラブに八つ当たりせずにすんだのは本当によかったと思いますTVを見ていると 彼だけでなく 不本意なピッチングをして戻るとグラブを投げつけたりしているのが よく映ります そのグラブをつくるために 幾人の労力を煩わせていることか牛を育てることから始まって 屠殺し 革をなめし グラブに作り上げる職人さんは 打ち負かされた腹いせに ダッグアウトの床や壁に叩きつけられられるために 一生懸命つくったのではないということを 理解してほしいと いつも思うのです 巨人には 球界の紳士たれ というモットーがあるそうですが高いマンションに住み 高い外車に乗り 立派な服を着て 金に飽かして遊び回ることが紳士ぶりを発揮することなのか と思うのですしかし ナベツネ氏を頂点とする 今の読売グループにこんな事を言っても聞く耳を持つ人はいないでしょうねかつて 大阪読売新聞に 窓という名物コラムがありました黒田清さんという記者が書いておられたそうです時々しか読みませんでしたが庶民の悲しみや苦労を受け止め 励ましてくれているように感じましたこの人なら 解ってくれたのじゃないかと 思うのですがある本によると 彼も ナベツネ氏に葬り去られた ということであります今の読売は 紳士の度合いを 得る収入の多さと比例させて考える人が多いのでしょうねそういう読売の子会社だから 巨人の投手は ピンチに弱いのでしょうか 力を競うプロの投手だと言っても ピンチで 命までは取られないのだから頑張って 結果がダメなら 変なプライドにすがらず しっかり練習して 捲土重来を期せばいいそのためには 道具が必要です昨日 叩きつけたグラブで 今日も練習をしなければなりません苦労して 自分に力が付けば グラブにだって愛着が湧くでしょう 巨人の投手は 道具を大事にする紳士であってほしいものです逆転優勝するような 強さというのは そんなところから あふれてくるのじゃないでしょうか