湯瀬渓谷久しぶりに歩きました・・
湯瀬渓谷と八幡平・大葛ウォーク 8月の例会は2日の湯瀬渓谷ウォーク1回のみでした。平成6年、21年前に「幻の県道比内宮川線ウォーク」とやらを行ったようですが、今回はその逆コースとのこと。自分は当然参加してはいないので、未開拓なコースです。 最初、JRで出掛けるって話だったんだけど、バスと比較しても大差が無いことと、この炎天下でのウォークと熱中症等を考慮してバスで出掛けることにしたようです。有難い( ̄ー ̄)ニヤリッ 湯瀬温泉は、北東北(青森・秋田・岩手)の県境に位置する、渓谷に抱かれた湯量豊かな温泉で、十和田八幡平国立公園の中間に位置し、観光スポットまでの起点として重宝されています。 湯瀬温泉郷は米代川の渓流に沿い、湯煙を上げている静かな温泉で、川の瀬からも湯が湧くほど湯量が豊富なことから「湯瀬」の名が付いたそうです。緑の山並みに抱かれた温泉街は、近代ホテルと昔の湯治場の面影が共存し、ゆったりとした感じを抱かせる温泉郷です。 新観光秋田30景、森林セラピーロードに指定されている湯瀬渓谷散策路、湯瀬温泉から八幡平小豆沢へ続く約4Kmの渓谷沿いを歩きましたが、散策路が整備されていてとても歩きやすくなってますね。 お昼は、大日霊貴神社(おおひるめむちじんじゃ)で頂くことに・・ この大日霊貴神社ですが、鹿角市八幡平小豆沢地区にあり、毎年正月2日に奉納される舞楽で、養老2年(西暦718年)に元正天皇の勅令により、都から名僧行基が遣わされ、大日堂が再建された際の落慶の式礼での祭礼の舞楽が起源と言われいます。それから1300年間、里人によって伝承されてきました。昭和51年には、国指定重要無形文化財に指定され、また平成21年には、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。昼食後、午後のウォークスタートで、約1Km近い金山黒沢トンネルを歩いたのですが、中はとても涼しく、最後は炎天下の外に出たくないと思いましたわ大葛金山墓地 は、県道比内大葛鹿角線を鹿角方面に向かう途中の大葛金山地区にあり、中世~近世にかけて豊富な金の産出量を誇りましたが、昭和50年に鉱山が閉山したため現在は閑散としています。墓地の成立は江戸時代中期で、墓石数は320基、面積は2,000平方メートルあり、その当時、金の採掘に従事した労働者とその家族が眠る墓です。大葛温泉 町民浴場 ベニヤマ荘にゴール後は、入浴(250円)と足湯で汗を流してから帰宅しました。