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家族のトンチンカンな行動のおかげで、味の落ちた「逸品」を食べた話!
両親がこちらに来ていて、折角だから何か美味しい物でもご馳走しようかと考えた。 値段的に大した事は無いが、モスバーガーで店舗、一日の販売数限定の「匠味バーガー」にしようと思った。 「匠味バーガー」とは? ttp://www.mos.co.jp/spotlight/030807/takumi.html 俺も食べるのは初めてで、分からない事が多かったので、昨日、実際に店舗に電話して聞いてみた。 俺:「販売は14時からで間違い無いですか?」 店員:「少々お待ちください…」 どうやら他の店員に聞いているようだ。確かに昼のローテーションに入っていなかったり、出る数が少なければ、馴染みが無いだろうな~。 店員:「はい、14時からの販売になりまして、お作りするのに10分程掛かります。」 俺:「店頭で注文するしかないのですか? 予約は出来ないのでしょうか?」 店員:「予約も受け付けております。」 俺:「ああ、そうですか。」 予約が出来るなら、話が早い。確実に手に入れられるなら、それに越した事は無いし。 販売している3種類のバーガーを2個ずつ、14:10で予約した。 当日、13:50 両親が泊まっている家(元々の実家)に行ってみると、父は広島に帰ってしまった後だった。 まずここで、「両親にご馳走する」という当初の目論見が崩れる。 6個のハンバーガーを3人で食べなければならない。しかも匠味バーガーは、普通のハンバーガーよりボリュームがあるらしい…。 そして、兄は全く出掛ける支度をせずにテレビを見ており、母は用意の最中だった。 昨日、14時に家を出発すると言っていたにも関わらずだ! いらついて、「何してんだ!」と兄貴に声を掛けると、モソモソとゆっくり用意を始めた。 この兄、家族を怒らせるのは日常茶飯事である。 車で出発したのは、14:05。店までは少なく見積もっても7分程掛かるので、時間には間に合わない事が決定。 ようやく到着して名前を告げると、店員は持ち帰り用の包装を始めた。 「ここで食べます」という言葉が出かかったが、言うのは止めた。狭い店内には、3人が並んで座れるスペースは無いようだったので。「車内で食べればいいか」と。 しっかし、包装するのがまた長い。3分は掛かっただろうか。その間にも、熱々を食べられるのが売りのハンバーガーは、冷めて行く…(涙)。 駐車場が無い店のため、適当な所に車を停めて来た兄も、商品が包装されて行くのを見て、「先に出ているよ。」と言い残し、店の外に出て行った。 包装が終わったバーガーを持ち、母と店を出ると、今度は車が行方不明! 兄はどこに車を停めたかを告げずに戻ってしまったのだ。母と二人で周囲を見回してみるも、近くには停まっていない様だった。 携帯に電話しても留守電になってしまう。家に置いて来ているのだろう。 5分程探しても見つからないし、走ってくるわけでもなかったので、頭にきた俺は、店の近くにあったベンチに座り、食べ始めた。これ以上、冷めて味が落ちるのに我慢できなかったのだ。 さすがに母は、外で食べるのを嫌がった(笑)。 2分程経っただろうか、兄の運転する車が近づいて来た。車に乗って母が問いただすと、「遠くに停めたから、移動させた」などと言う始末…。 いくら遠くに停めたからといって、また遠回りをして店の前まで運転してくる必要は無い。俺は怒りを抑えるのに必死だった(笑)。 そんな事より、冷める一方のハンバーガーを、不味くなってしまう前に食べて欲しかった。 「適当な所に停めて、早く食べよう」と提案するも、兄はそこからまた数分の距離にあるスーパーの駐車場まで走るのを止めなかった。 批判されると素直に受け入れられずにヘソを曲げる、イヤなヤツなんですよ、これがまた。 結局、スーパーの駐車場で冷め切ったハンバーガーを食べた。味は…温かければ…。 せっかく予約までして、5000円近くも払ったのにな~(涙)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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