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「話しづらい」と想像していた人が、実際に話してみるとかなり話が弾んだ、という経験が皆さんには無いだろうか?
今までに何度も書いているが、私は人見知りが激しく、初対面の人には緊張してしまうので、そういう事は日常茶飯事だ。 簡単に変えられれるものでもない、という事も良く分かっている。 今ではこのコールセンターで一番話をするようになったKさん、これほど話し易い人だとは全然想像がつかなかった。 初めて隣の席になった時は、「この人、凄い自信家だな~」という印象を持った。 大抵の人は各ブースに用意されている「トークスクリプト」に沿って話をするので、どの電話でも機械的にほぼ同じ内容を話すのだが、彼は独自路線を走る(笑)。 「オープニングトーク」が特に重要だと説明を受けていて、大きく掲示されているにも関わらず、彼はそれも全く意に介していないようであった。 自分に全く自身の無い私には、彼が「怖い人」と写ったし、しかも「勝気そうな顔」をしているので、「話をするのは無理」と判断した私は、その日の勤務時間10時間、一言も発しなかった。 彼から話し掛けてくれる事も無く、自分の事は棚に上げて、「無愛想な人なのかな~」と思っていた。 しかし、休憩時間中にOさんという方に声を掛けられ、彼らが座っていたテーブルにしばし座って話をしていたのだが、その中にKさんも居たのだ。 その時は話をしなかったのだが、勤務終了後、帰り際に目が合ったので「お疲れ様でした」と挨拶をした。 次の日、Kさんとはまた隣同士だった。正直、「参ったな~」と思った。また話もせずに、一人で遊ばなければ(笑)ならないと思ったから。 しかし、その日は彼から話し掛けてくれたのだ。 意外に話は盛り上がった。彼は話が非常に上手く、気が付いたらあっという間に勤務終了時間になっている程、ず~っと話をしていた。 話術はぜひ盗みたいな~(笑)。 彼に一つ謝らなければならないのが、調子に乗って話を大きくしてしまった事だ。 話題が多岐に渡り、なぜか「風俗」の話になったのだが、「どんな風俗に行った事がある?」と聞かれて、いくつか並べ立ててしまった。 これは単なる見栄であって、実際は一度も行った事が無いのだ(苦笑)。 話が盛り上がっていたのでそのテンションを下げないようにしたかった、とココで釈明しておこう。 すみませんでした。 女性も多いこの環境でこんな話していいのかな~、とドキドキしていたのだが、彼は平気らしい。 ふと周りを見渡してみると、隣の人と話をしていない暇そうな女性が、じ~っとこちらを見ていた。 「ああ、そんな目で見ないで~」と思わず、心の中で叫んでしまいましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/06/10 02:03:27 AM
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