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「おいおい、道路が水没しているぞ」
昼間はず~っと家に居た為、雨が降り出していたのは知っていたが、外の状況には気付かなかった。 かなりの量の雨が短時間に降り、マンションの周りの道は、水に覆われていたのだ。 21:00、買い物に行こうと駐車場に向かった時に初めて状況に気付いたのだ。 まず、駐車場は排水溝のキャパを超える雨が流れ込んだようで、5cm程水没していた。 「まぁ、これくらいなら車で出掛ける事は可能だろう」と思っていたのだ。 私は精神年齢が低いので、水しぶきを上げながら水溜りを走るなんて事が大好き。 しかも、今回のように道路が完全に水で埋まっている状況の中を走る、なんて事は未経験なので車に向かいながらワクワクしてしまった。 サンダル履きの足を踝まで浸しながら、ルンルン気分で車へ。 そして、駐車場の出口に向かうと…外の状況は更に厳しくなっている事に気付いた。 目の前を車が通り過ぎたのだが、その車が押しのけた水の高さは30cmぐらいになっているようである。 下手したら、フロントグリルの高さに到達する。 そして、駐車場の出口は下向きの坂道になっていて、そこに溜まっている水の量はかなりの物だった。 「これに突っ込んだら、最高に楽しいかも…」なんて考えよりも、WRC(世界ラリー選手権)の一場面が頭に浮かんで来た。 2ヶ月ほど前に観た映像なのだが、water splash(コース上にある水溜り)に勢い良く突っ込んだ車が程なくしてエンジンストールを起こしたのだ。 それも1台のみならず、3台も。 私がもしこのまま突っ込んだら、エンジンルームに水が入って、同様の状態になりかねない。 電気系統の交換だけで済むならまだしも、エンジン関係となると莫大な料金が掛かる事は良く知っている。 「買い換えた方がいい」なんて状況にもなりかねないのだ。 一時の楽しみに身を委ねる事は止めて、買い物は諦めた。 大人の選択でしょ(笑)? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/06 08:23:55 PM
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