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カテゴリ:生命誕生のなぞ
「地球は見たくないかい?」と
「えっ!そんなところまで行けるの?」 「簡単だ」 もう一度、「窓を覗いてごらん」と言うのです。 「窓をのぞいてって言うけどー」さっき、日本全土を見てから白ねずみ星人のほうに振り返ったばかりなのに、と思いながらも覗くと、唖然!「う、う、宇宙!」そう、それも、もう大気圏を突破していたのである。 なんと、もう宇宙に来ているのである。 窓の向こうをのぞくと地球が回っているのである。 はっきりいって、これには驚きを隠せませんでした。 その間、この宇宙船は動いた気配なし!まったくなし! とにかく、2秒!2秒というのは、つまり、いーち、にー、さん、しーの「にー!」である。普通、宇宙までいけるか? それも、2秒ぐらいで大気圏をぬけているのである。 「これはきっと夢なんだ。」という気がしてきたので、もう一度自分の顔をつねってみることにしました。 「いてて!」前よりきつくしたので、絶対!夢じゃない。それに、顔だけでなくお尻も思いっきりつねったので、たとえ催眠術にかかっていても目が覚めるはずである。 生まれてはじめてみる地球、宇宙から見る地球。 すばらしく青い!と言う印象と地球の回転が、思っていたより早いのに驚く。 ほかの星は、真っ暗のなかに輝かないでただ光っている状態でたくさん散らばっている。 まさに、神出鬼没というやつで、人間の思考を超えた変化が、あたかも水が少しづつ物に滲みこむように、私のこころの中のうたがいを、少しづつ真実にかえていくのです。 「オーマイゴッド」だとか「サナダビッチ」では、すまされない現実がそこにはあったのでのです。 「こ、こ、こんなこと、アルマジロ?」と言い白ねずみのほうを見ると、 私の言葉に、頭を少し右に傾けています。 「こ、こ、こんなこと、アルマジロ?」と言って白ねずみのほうを見ると、またまた私の言葉に、頭を少し右に傾けています。 「アルマジロ」って、なに? わたしが、アルマジロと言ったのは「こんなことがあるのかと言う意味なの!」と言うと、また、頭を少し右に傾けてから直立にもどり、「そういう意味なの?」と聞くので「うーん、どう言ったらわかるのかなー?」 と考えていると,人間で言えばおそらく7歳児ぐらいの背丈の白ねずみ星人は、私の方にまっすぐ手のひらを開き、私に「すこしまって。」といい、先ほどの白い壁に近づいていき、片方の手で壁を触った瞬間、CD-ロムドライブのようなものが出てきて、そのすぐ後からCDラックも出てきた。 いや、CDというよりMOと言ったほうが正しい。 タッチパネルのように指で2,3箇所さわった後、文字というより小さな電球がいくつかあり、それの点滅の繰り返しがつづき、その点滅が終わるまで見ていた。 かねてからの疑問をぶつけてみることにしました。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月24日 21時16分05秒
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