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最近思い通りに行かないことに対して、憤りを感じたり、悲しく思ったりすることがある。
この年になって、自分の気持ちに正直になってきたのか、フレキシビリティが失われているのかわからないが、小さな気持ちの動きに対して敏感になった気がする。 それらの多くは勤務先とのことで、年収の交渉、労働条件の変更など、様々訴えたものの、決してそれが実を結ぶことはなく、結果としては改善はならなかった。 挙句の果てには、有給消化に関しても限定的になってしまい、自分の職務の拡大にいささか喜びは感じるものの、昨年までの投資銀行がいかにバブルに浮かれていたかと実感する。 これらの投資銀行がかつてのようなレバレッジ経営を続けることは現段階では不可能で、今後は「証券会社」として別の収益構造を探ることになるのだろうが、果たして人件費が支出の半分を占めるような経営ができるのか、疑問だ。 (アメリカ政府の指導、あるいは銀行業への慣習により、今後は月額報酬が増加、ボーナスが減少するため、固定費は更に増加するであろう)あまり無茶をするとらいじんさまに怒られそう。 話は飛んでしまったが、自分は弱くなったなのかなぁと思うようになった。 それとも、年を重ねると事実として、うまくいかないことが続くのか、はたまた、自分が強欲になっているのかは不明ではあるが、うまくいかないときこそ、あきらめることなく努力を怠ってはならないのだろうと言い聞かせる。しかし、心に渦巻く混沌とした思い。 自分のアイデンティティを失った、浅草仲見世のようにはなりたくない。しかしながら、人間も街も変化するものなのだろう。心のどこかに違和感を感じながら。 来年はもう一度人生の転機を迎えるかもしれない。 それまでに、できることをやっておかなければ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 11, 2009 10:09:10 PM
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