カテゴリ:体のこと
20歳頃から咳が止まらず、あちこち病院へ行き検査をして、唯一地元の個人病院の先生が「これは、咳喘息だね」と教えてくれた。「あなた、子供のころアトピーとかアレルギーがなかったか?」と。
今でこそ、咳喘息と言えばよくある病気。それから数年後大病院でも、やっと診断してくれた。 あの診断から、およそ27年。 それまで冬になると悪化して肋骨にひびが入ったりするなんて、ざら。 お酒を飲むたび悪化していると気が付いたのが次男が卒園のころ。(かれこれ6年前) 8年前から動いて喋る仕事をしてるので、咳にはとにかく気を付けてるけど、なかなかコントロールが難しい。 秋ごろから咳が増える。1~2月頃には悪化し、スギやヒノキ、黄砂やPM2.5がひどい5月すぎまでは、なかなか落ち着かない、というのが例年。 今では吸入を毎日欠かさずするようにしている。診察は2か月に1回。 4年前に肺炎まで悪化して10日入院し、退院後、初めて「ここまで楽になるんだ!」とびっくりした。 それからはその良い状態がベストの状態であると覚えておき、コントロールするようにする。 が、なかなか難しい。 人によると思うが、私は体を冷やすと、すぐに咳が出る。湿度が低い(乾燥)もダメ。 ほこりはもちろんだが、薄着をしてふくらはぎやお腹が冷えたなと感じるとすぐに咳が出る。 頭痛も出てくる、体温を測ると低体温になっている。というのが結構お決まり。 夏は湿気も多く、暑いがエアコンの扱いには気を付けて、冷やさないように靴下ははく。 夏場はお酒を飲んでも調子が良い。 が、この数年で感じたことは、タンがからむのは、治らない。 そして今までタンを上手く外に出せない。 咳が続くと、のどの奥の筋肉が固まって、自分のつばでもむせたりする。 まだ40代なのに、誤嚥が気になる。 (私は将来誤嚥肺炎になってしまうのだろうか、という心配。) 去年の春ごろだったか、通勤中車のなかで発声練習をすることにした。 すると、1週間ぐらいで、なんだかとても調子が良い。 弱いと思っていた喉の調子がよくなり、仕事中声も出しやすい、タンもからみにくくなった。 そして、外へ出にくかったタンが外へ出やすくなった。 そのおかげで、仕事中からみにくくなったような気がする。 むやみに咳払いしていたのが、休憩中などにまとめて咳をして、タンを出せばすっきり、また次の仕事で悩まされずにできることが多くなった。 この冬コロナウイルスが流行り、電車でも咳払いなどとても気を遣う。 もちろん、仕事でも。 でも、例年咳が止まらないシーズン。 かなり気を付け、お守りにしているきつい薬がある。 退院後飲んだことはないが、もし急に悪化してすぐに病院へ行けない場合用にもらっている。 今回その薬を2月中旬に、通常ならその薬を飲まない程度の咳の状態でかなり早めではあったが、5日間飲んだ。すると、黄色かったタンは透明になった。 そして、咳もほとんど出なくなった。 早めに飲んだおかげで、この27年間で初めてといっていいくらい、とても良い状態で冬を過ごせている。 コロナウイルスで日本中、世界中が気を付けている咳に対して、かなり落ち着いた状態で5月を乗り切れそうで良かった。 仕事も2か月以上ほぼしてない状態なので、それのおかげなのかもしれないが… 例年のような咳をしていれば、外へはなかなか買い物すら出られまい… 6月は例年湿度が多いせいか、落ち着く。 というわけで、今年の冬は咳喘息はかなりの落ち着きをはらい、時々お酒も飲めるという!! しかし、透明になったタンは2週間くらいで徐々に黄色くなってきた。 タン切りの薬は何年も飲み続けてはいるけれど。 タンとは一生付き合わねばならいのか… 高齢になって、自分でタン切りが出来なくなったら大変だ。 タンを止めることはできないのか?鼻水は全然でないのに、これは何だ!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年05月10日 12時16分39秒
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