体創り～コウノトリさんをお迎えしたくて

周期１６日目の昨日、採卵に行ってきました。

緊張していたせいか、時計もお守りのムーンストーンの指輪も
お財布も忘れてしまうというドジぶりを発揮してしまいました。

お財布の中に採卵の時に必要な４万円と夫の保険証が入っていたので冷や汗。
近くのＡＴＭでお金をおろして病院へ向かいました。
夫の保険証は次回でも良いと言って頂けたのでホッとしました。

指定された時間は８時４０分。
受付→５階待合室→５階リラックスルーム→採卵→問診→会計
１１時には病院をあとにすることが出来ました。

採卵は無麻酔。
今回の採卵の先生は針を刺す時に何もおっしゃらなかったので
いつのまにか始まってチクッとしたのでびっくりしました。

私の頭の右隣にエコーがあって卵胞に針が刺さっていくのが見えます。
卵胞液が吸い取られると、卵胞がペッチャンコになって
次の卵胞に針が刺さります。

右上奥のモニターには卵胞液がシャーレに移されいる映像が見えます。
その卵胞液の中に卵さんが入っているんでしょうね。
「右１でーす」「右２でーす」など数を確認する声が聞こえます。

前回より卵胞が小さい気がしたので不安です。
卵胞が小さいと未熟卵なのかなぁ。

受精の段階で良いグレードじゃないと胚盤胞まで育つのは厳しいと思うので
１つでも胚盤胞まで育って下さいと祈るばかりです。

採れた卵は４つでした。
卵胞は５つあって、５回針を刺したのですが
ひとつは空砲だったようです。

問診の時に「空砲ということは主席卵胞が排卵してしまったということでしょうか？」と
先生に聞いてみたところ、排卵してしまっていたら針が刺さらないとおっしゃりました。
排卵してしまっていたら卵胞がペッチャンコになっているのかな？？

前回の採卵の時は６個卵胞があって、５個採れたようでしたし
全部採れるということの方が珍しいと伺ったので安心しました。

今回も顕微授精。
夫も漢方を服用しているし、精子の状態がよければ体外受精かもしれないと
期待していたようだったので、顕微授精と聞いてからうな垂れているように見えました。

精子の状態が９％、１３％だった時は受精卵の状態でグレード３～４と低く
一方２０％だった時は胚盤胞まで育ったので、上がっていたら嬉しいな。

胚盤胞まで育ったら、今周期に戻すと伺っていたのですが
次周期になってしまいました。Ｅ２が１０００を超えているときは
採卵周期に戻すのは適さないそうです。

受精確認の電話をかけるのは、今日（１７日）の午後２時。
胚盤胞まで育つまで緊張が続きます。

どうか良いグレードで受精していますように。