チョコレート嚢腫をとってきて!
先日、久々に病院へ行ってきました。今の病院では陰性だった場合、毎回反省会をするということで排卵頃に来るように言われていました。私が今回行ったのは、生理周期12日目だったのでいつもの排卵日よりちょっと早いかなってくらいの時期。今の病院では、先生は内診をしません。看護婦さんが超音波をして、その写真を見ながら先生から診察をうけます。超音波の写真にはゆがんだ小さな卵胞が映っていました。今までに見たこともないような小さな卵胞。何だか悲しくなりました。「卵胞、ちーいさい。毎日注射をしてきたので卵巣が疲れています。 これじゃぁ排卵するのは、まだ1週間くらい先。それとあんたが妊娠出来ないのは これのせい!!(写真に映ったチョコレート嚢腫をペンで指しながら) 次にやる時までにとってきて」と言われました。「1週間後に来ますか?」と聞かれて、何しに行くのか分からず即答出来かねていると「さっさっさと答えて!私の診察は早いんです。」とまたまたお怒り。ぷいっと隣の診察室へ行ってしまいました。私は先生の気に障るタイプなのか、そんなに私がトロいのか毎回叱られてばかりで嫌になります。「うちでは毎回反省会をします。加藤ではそんなのないでしょ? だから毎回治療も同じことの繰り返し。 だからこーんなにやってもあんた妊娠しないの。分かる?」と治療のたびに自慢されてきた反省会。そんなに素晴らしい反省会なのかと伺ったのに一方的に叱られて、あとは看護婦さんに聞いて!と言われて大した説明もなく終わってしまいました。診察室を出て看護婦さんに色々質問してみました。ひとつは、次にいつチャレンジ出来るのかということ。今回刺激周期で挑戦したので、次に顕微授精にチャレンジ出来るのは早くても10月の終わりだそうです。看護婦さんのお話ではチョコレート嚢腫をとったからと言って卵の質が上がったり、受精率が上がったりする可能性は五分五分だそうです。ネットなどで調べると内膜症の手術の対象は5センチ以上だそう。私のチョコレート嚢腫は左に4センチ。…微妙なサイズです。チョコレート嚢腫をとれば絶対に妊娠出来るのなら頑張るけれど手術を受けても、半年も経たずに、また出来てしまった…なんて話を聞くと尻込みしてしまいます。もうこれ以上、苦しみを増やしたくない気持ちでいっぱいなんです。でも10回チャレンジしても出来ないのだから、チョコレート嚢腫が悪さをして妊娠の妨げになっているのかも知れません。看護婦さんの話では「うちで紹介した病院じゃないと、良い所までとられてしまって妊娠出来なくなってしまうかも知れない」というので不安になります。大切な場所なだけに怖いです。これから何箇所が病院を訪ねてみようと思っています。色々な先生のご意見を伺って、選択したいと思います。