カテゴリ:旅
2005年 韓国
先日ようやく観る事が出来ましたぁ。 皆の評判も上々だったので、ある程度の期待は持ってましたが、私の場合期待し過ぎると 肩透かしになる傾向にあるので、あまり過剰な期待はせずに観ました。 ですが期待は裏切られる事はありませんでした~(*^-゜)vィェィ☆ ストーリーは・・・オランダで祖父の骨董店と絵描きをしながら過ごすヘヨン(チョン・ジヒョン)には大切な思い出があった。 夏に個展に出すデイジーの絵を描く為に訪れた郊外で、花畑へ渡る為の1本の木の橋で足を滑らせて落ちてしまったヘヨンは木の橋が怖くなりしばらく遠ざかっていたのです。 ですが、数日後訪れた時、その木が橋に変わっていた!? 誰かが私の為に?その想いは橋に置いてあった、あの日落とした絵の具の袋を見て益々募ばかり。 それからヘヨンの店の前に時々届くデイジーの鉢。 でも決してその人はヘヨンの前には現れない。。。 ある日広場で絵描きをしていたへヨンの前に1人の男が現れる。 ジョンウ(イ・ソンジェ)というその男はその日デイジーの鉢を持っていた事から、ヘヨンはもしかすると?と思い始める。 会う度に想いは膨らむソヨン。そして自分を意識している事に気付くジョンウ。 だがある日広場で銃撃戦が始まり、その流れ弾がヘヨンにあたってしまい、更にジョンウも犯人を追い重症を負ったまま姿を消してしまう。 そうして喉に受けた傷と衝撃で声が出せなくなったヘヨンは、癒えぬ傷と想いを胸に沈んだ日々を過ごすが、そこへ1人の男パクウィ(チョン・ウソン)が現れる。。。 ここから先は観て切なさを味わって下さい。 せつな過ぎるそれぞれの想い。ジョンウもパクウィ2人ともお互いがヘヨンを想うが故に 身を引こうとしたりと女性にとっては正に理想の相手を描いていて、そこがまた胸キュン(古っ・笑)な所ですねぇ。 でもパクウィは1歩間違えばかなりのストーカー。。。(ゴホン) 本編ではウソンが最初出てこなくて1瞬違う作品かと思った(;^_^A アセアセ・・・ でもアナザーストーリーではバッチリでしたけど♪ まあそこは置いといて、それぞれの想いを伝える演出も「インファナル・アフェア」を作ったアンドリュー・ラウ監督ならではという所でしょうか。切ない男の描き方が上手いです。 私は一緒に「アナザーストーリー」も観たので、パクウィとジョンウ側からのストーリーも 合わせて観たんですが、本作のラストの続きをこのアナザーストーリーには描かれていたので ほ~そうなったのか~と納得?し、この映画を完結しました。 全編オランダロケの広大な丘の風景やヨーロッパ的な町並みが更にこの映画を引き立てていて 良かったですし、それがストーリーは悲恋ですが(=韓国映画)映像と演出のお陰でコテコテの韓国映画っぽくなくてラストは涙ポロポロでした。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。 まだの方にはぜひ、本編とアナザー・ストーリー両方観る事をお勧めします(。・_・。)ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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