カテゴリ:映画
玉木くんと宮崎あおいちゃん。 この2人が並んだらそりゃ~目の保養ですよね。 皆さんの評判が良いので早速借りてみました。 誠人(玉木 宏)が静流(宮崎あおい)からの手紙を受け取りNYまで会いに来た所から始まります。 そこから過去に遡ります。。。 同じ大学の入学式の日に出会った静流と誠人。 静流は幼い容貌とドーナツクッキーしか食べない不思議感がある女の子。 誠人はお腹に皮膚アレルギーを持ちいつも薬がないと我慢できなくなる。 そしてその薬の匂いが気になって人との係りを避けている写真が好きな男の子。 誠人は1人学校の裏にある秘密の森で写真を撮り、静かに時を過ごしていく。 そんな誠人を追い一緒に過ごすようになる静流。 誠人は大学内に気になる子(みゆき)がいて、ある日みゆき(黒田メイサ)から仲間と一緒にご飯を食べようと誘われる。 嬉しさを隠し切れない誠人はみゆき達とつるむようになる。 友達との時間を楽しむ誠人にもようやく大学生らしい日々を送るが静流はちょっぴり寂しい・・・ ヤキモチを妬くがみゆきもいい子で2人はいつのまにか友達になっていたのには誠人もびっくり。 ある日家を出たという静流を誠人は「家に来れば?」と誘う。 静流を全く女性として見てない誠人に静流は「これから成長していい女になるんだから、 あとで後悔しても知らないからね。」と、宣言する。 誠人の影響で写真を一緒に撮るようになった静流は、あの森で誠人とキスする写真を撮りたいと 言い、その日森でキスした誠人は不思議な感情が芽生えてきたのだった。。。 その想いを自覚した誠人は急いで家に帰るが、静流の姿が見えない。 そうして見つけた書置きには「さようなら」の文字が・・・ その日を境に突然姿を消した静流を誠人はこの家でいつでも迎えられるようにと待ち続けた。 そうして6年の月日が流れたある日、静流から1通の手紙が届いたのでした。 以前観た広末涼子と松田龍平の「恋愛写眞」も風景や写真のカットが良かったのですが、 今回のこの作品も映像や写真がとてもいいです。 舞台となった森もとても綺麗で神秘的で、NYの夜景も素敵でした!! そして玉木くんのおどおどした自信のない演技も新鮮で、今時そんな鈍感な男がいるか~!! と思いながらも、いて欲しい~!!というヘンな気も(笑)する。 そしてなんと言ってもあおいちゃんの可愛い演技も最高~!! 昔から彼女は見てますが、本当に成長した今もあんなに純朴な女の子の役が 似合う子は他にいませんね。 同姓から観ても<可愛くて守ってあげたい>って思ってしまいます。 そんな素朴な2人の役なので、映画そのものも静かで素朴でそれでいて古くなくて 新鮮な作品に思えます。 そんな作品を作ったのはドラマ「君の手がささやいてる」や「アルジャーノンに花束を」の 新城毅彦監督。う~ん納得ですね。 ヘンに凝らないストーリー・人間重視の作り方。 風貌とは違い(失礼)、優しい作品を作る人ですね。 友情から愛情に変わる瞬間がたまらなく好きです。 まだの方はぜひ観てキュンキュンさせて下さいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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