カテゴリ:音楽・本
猛禽の宴新装版 楡 周平作 某サイトで日本のミステリー小説でお勧めは?との問いにどなたかがお勧めしてたのがこの楡周平さんでその中でもこの「猛禽の宴」は外せない!と書いてあったので買ってみた。 日本作家で始めての自分が感で選ばなかった作品です?!(笑) しかも私が読む本はほとんど主人公が刑事や探偵やボディーガードなど<守る>側のものだったのに対しこちらはNYでコカインを売りさばく日本人。 でもなんとなく裏表紙のストーリーに惹かれて読み始めました。 舞台はNY...全米にネットワークを持つ組織のボス・ロバート・ファルージオの全面的な信頼を持つ朝倉恭介。恭介はファルージオの亡き息子の友人でもあり、仕事のパートナーでもある。 そしてもう1つの顔も。 それは日本で組織からのコカインを密輸し日本での販売ルートも任されていて更に殺し屋の顔も。 ファルージオに組織の幹部に紹介された恭介だが、日本人の新参者が面白くない部下もいる。 その反感から組織の分裂の火花が切って落とされた・・・ いや~はしょり過ぎですみません。 ミステリーは読んでなんぼなので続きは読んで下さいませ~! 楡周平=この作品の前の作品「Cの福音」がデビュー作品でいきなりベストセラーになり、それがアメリカの企業に働きながら書いたというから凄い。容貌からして男臭い、ごつごつしてる作品かなぁ~と思ったのですが意外と読みやすかったです。 住んでいるだけあってNYの街の描き方もリアルです。 大沢在昌ファンの私なので受け入れられるのかな?という感じで似てる感覚なのかも。 映画になってそうな物語です。読み進むと画が浮かんで来ます。 ファルージオと恭介の友情の描き方がとても好きです。 シリーズ化してるようなので今後も集めて読んで行きたいと思います。 あまり難しい言葉も用語も出てこないので初心者でも読みやすいかと。 こういうマフィアの世界好きな方はお勧め~!! というかご無沙汰してすみませ~ん(>_<) 又、これからボチボチ書いて行きますのでヨロシクです(* ̄▽ ̄*)ノ" お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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