WILDSTRAWBERRY's HOUSE

　3月も今日で終わり･･･。


　日本の場合は、4月から一年が始まるので、どうしてもこの桜の季節を前に、3月が終わるというのは、なんだか寂しいものがあるなぁ。


　学校を卒業したり、会社生活から離れてしまうと、なんだか4月が新しい季節の始まりの月という気分は、少々希薄になるのだが、やはり子供を持ち母になると、またこの時季を感じられるようになった。


　今、”おかあさんといっしょ”で、今月のうた（2月・3月は、同じ曲）が、この坂田修の作った"白いともだち”なのだが、この歌は何故か好きだなぁ。


　雪が桜に変わっていく、この時期を
　雪から桜の季節へ変わる切なさーともだちとの別れを例えて歌っているのだけれど、
　わんぱくイチゴ王子の卒園は来年だけれど、この曲を聴くと何故だか胸にしみる。


　年少、年中ー彼のともだちは、何人か転園して行った。
今年の春もまた別れがある。


　クラス替えも、一種の別れだけれど、でも同じ園舎にいるのだものね。


　引越しはやっぱり会えなくなっちゃうから、切ないなぁ。


　わんぱくイチゴ王子くらいのときは、まだその”切なさ”というものは理解し難いけれど、
そのうち、そういう意味を理解するときがくるのだろう。



　出会いは別れの始まり　　　というけれど、何故か私は昔からこの言葉がしっくりこない。


　そうなのだけれど、そういう風に思いたくないんだろうな。
正直なところ。