WILDSTRAWBERRY's HOUSE

　前から、どたばたstrawberry mamaとしては、この"キャンプ”というものに是非参加して欲しかったのだけれど、なかなか首を縦に振らなかったわんぱくイチゴ王子。


　しかし、今年は自分から


　行く


　・・・と言うのだ。


　正直、私は、昨晩からまたまたお腹が絶不調・・・。


　うぅぅ。
お腹が痛いのだ･･･。


　しかし！！


　わんぱくイチゴ王子のためなら、エンヤこら！！がんばるぞん。



　それで、朝は、六時に起きて、わんぱくイチゴ王子も、こんなに早く起きれるかなぁ～と思ったら、おきてこられたのだ。


　キャンプはもちろん行くと言う。


　・・・これは、本気だな。


　よし、どたばたstrawberry mamaもお腹が痛いなんていってられないぞ。

　薬を飲み、ぱんだstrawberry papaの運転で、集合場所へ。


　バスで2時間近くかかるのかな。


　初めての一人での参加。


　何故か余り不安はよぎらない。



　いよいよ出発。


　窓から手を振るわんぱくイチゴ王子に思い切り手を振る。



　いってらっしゃ～い。。。



　日帰りだし、そんなに感動したわけでもないが、年少の頃から、わんぱくイチゴ王子のことを知っているママさんからは



　「うわぁ～、今回参加したの～？？
どうしたのぉ～？？　　心を鬼にして出したの？」



　「ううん。　本人が行きたい。　絶対行くって。
今日も自分で起きて、行くって言うの～。」


　・・・と言ったら、



　「昔に比べると、本当に変わったよねぇ～。
あんなに、行きたくないって泣いていたのに。」



・・・正にそのとうりなのだ。

　本当に。








　夕方、時間より、やや早めに迎えに行ったのだが、（30分も）ちょうどバスが到着したところで、子供たちはバスから降りてきて、もう集合場所に立っていた。

　ほんの数人の父兄がいた。


　わんぱくイチゴ王子は、しゃがみこんで、帽子で顔を隠して泣いていた。



　「ママがすぐこなかった。。。」



　んも～。


　やっぱりまだカワイイんだから♪＾＾



　ママは、早くきたんだぞ。
パパといっしょに。


　なんか草の香りと共に彼の成長を嬉しく感じて、帰途に着いたのだった。