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カテゴリ:■銀塩カメラの筆卸し■
~前回までのあらすじ~
世間のデジタルカメラブームのあおりで、 各社大幅に生産縮小されるフィルムカメラ事業。 それまで、デジカメしか扱ったことのなかった私は、 このままではフィルムカメラに触れることなく、 カメラ人生を終えてしまうことになる。 フィルムカメラ童貞は嫌だ! そして、せっかく童貞を捨てるなら、 素敵なあいつと…。 果たして私の選んだ、ステディー(フィルムカメラ)は? こちらは 「銀塩カメラの筆下ろし -前編-」の第二話 「銀塩カメラの筆下ろし -中編-」です。 初めから読みたい人はこちらからどうぞ == 本編 = 本編 = 本編 = 本編 = 本編 == カタログを開くこと1時間。 好みのタイプを発見した。 「NIKON FM3A」 日に焼けた黒い皮(革)から覗く 白い素肌にイチコロだった。 それはニコンの粋を集めた、紛うことなきオシャレカメラ。 HIROMIX / カメラ日和 / PHaT PHOT の伝統の系譜を辿っている。 こんなオシャレカメラを持って高円寺をあるい日には、 どんなオシャレガールが被写体になってしまうのだろう。。。 あるはずのない、妄想だけが頭に浮かび、 それが、エロスに代わるのにそう時間はかからなかった。 「FM3A」 お前しかいない! ネットや電話を駆使して在庫を確認。 何しろ「生産終了」の品である。 私がオシャレに童貞を捨てるために、 待っていてくれ、FM3A! 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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