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テーマ:猫のいる生活(138818)
カテゴリ:姫川的日常雑記
日付が変わっていますが、今日はお葬式でした、、、へっちょんの。
一度は持ち直したけれどやっぱりダメでした。 慢性腎不全なのでちょっとおかしい表現かも知れませんが、ほんと「急変」でした。 この病の平均的な兆しと同じで、亡くなる2日前くらいから食欲は落ち(普通は食べれなくなるんだけど・・・)好物のエビも「要らない」素振りでした。 強制的に入れると食べるので判断がとても難しいところ。なんせ一切吐かないから。 そしたらその日の晩の便に血が混じってしまったので翌日病院へ挨拶へ行きました。 ばかぼんのお薬を貰うついでに「もう今日か明日なので診察を打ち切ってこのまま自宅で看取りたいと思います」と、、、 体内は確かにK点越えてました。 だけどまだ歩くしオシッコも自分で出来るし、吐き下し無いし、、、食欲は無いけど、それぞれに反応が生きていました。 それなのに血便。。。 その日は何事もなく、血便も出ずに穏やかに過ごして翌日。 お昼過ぎてから口内の潰瘍が出血しだして夕方から急変して半日で逝ってしまいました。 今までに来てなくちゃいけなかった苦しみが一気に来た感じでした。 何度か呼吸が止まって失禁もありました。 急速に息が上がり、これは大きな痙攣が来る!弟を起こさなきゃ! みんな集まった所で初めての大きな痙攣発作が起き、そのまま逝きました。 信じられなかったです。 まさか1回目の痙攣で死ぬなんて。。。 姫川はお尻に座薬を入れてる最中だったので死んだ瞬間は見てません。 弟たちは「動物の死」と云うのが分からないのか知らないのか、ぐったりしたへっちょんにずっと声を掛けていました。 座薬が効いたからぐったりしているんじゃない。 慌てて心拍確認すると止まっていました。 顔を持ち上げて見ると、死んでしました。 「死んでるやん・・・!!!」「気絶してるだけじゃないの?」 とても空しい会話です。 いつ逝ってしまったのか分からなかったのと、意味がないだろうと判断して蘇生処置は取らなかったです。苦しみは短い方が良いだろうと思って。。。 犬・猫に措ける蘇生率の低さも知ってます。 ・・・実にあっさりとしたお別れでした。 もっともっと苦しんでやっと死ねる、そんな状態も覚悟していたので凄く拍子抜けしてしまい、どこか空っぽになっていました。 お通夜をしてお寺に連絡をしたら予約が一杯で死後3日はお葬式が出せませんでした。 こんなときに限って気温が上がるもんだから、仕方なく遺体を冷蔵庫で保管。 このままずっと冷蔵庫で居ればイイのに。。。 飲食業者だったら大きな冷凍庫でずっと保管できるのに。。。 すぐに荼毘に付せないと思考がマトモじゃなくなってきます。 今日の朝1で葬儀を済ませ、今はお骨になって親父殿の仏壇に居ます。 親父殿とはウマが合いそうなへっちょんです。 天国に行ったら、きっと七色の美味しいトマトがいっぱい生ってると思います。 エビラみたいなでっかいウマーな海老も沢山食べれるといいね。 こういう形で日常が戻ってくるのはとても苦しいです。 でも、今まで獣医さんや応援してくれた方や励ましの言葉があったから姫川はへっちょんに向き合えたと思います。 感謝しています。 姫川が知る限り、一番楽に逝けた猫さんです。 そういう訳で、こちらのブログは粗方終了したいと思います。 どこかで仕切り直しの予定です。 気が向いたらココも更新するかも知れませんが、取り敢えず一旦さようならデス。 今までお付き合いくださりありがとうございました。 姫川より愛を込めて。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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